五条川のサクラ並木。
新緑が まぶしい。
鉄橋を渡る地下鉄。
名古屋地下鉄上飯田線の車両の サクラ色が似合う。
はるか東方に、尾張富士の山を望む。
ご近所の 新築工事。
建て方工事の 速いこと!
被災地の仮設住宅の組み立てもかくや、と思う。
総二階建て。
通し柱が一本も無いことに びっくり。パネル工法か。
床下の根太組が無かったのは、昨日知った。
天井板が、即 二階の床板。
屋根裏がそのまま仕上がり天井。
板張り屋根に 防水シート張り。
これにスレート瓦葺になるのかなあ。
新しい工事手順、部材使用に 目が離せないぞ。
基礎工事。 その3。
土台。
土台が敷設されて、一夜明けて見たら、
もう 床板ができている!!!
いわゆる床板パネル工法か。
合板の床板は25~28mmもの。
根太組みも無く、パネルを敷き詰めてある。
びっくり。
基礎工事。
布基礎のコンクリート打ちが終わった。
と見ていたら、 乾くかどうかでもう直ぐに、土台が並ぶ。
プレカットされた土台の敷設は、
まるで積み木遊びのように つぎつぎとはめられていく。
春の花。
春の若葉。
サクラ並木。
春。
花。
若葉。
春の花・・。
春は 新芽・・。
春は 若葉。
2011.3.11.
M9.0 東日本大震災。大津波。 歴史に学びきれず。
福島原発事故災害。 利己利権が 摂理を超えた不条理。
経済も、社会も、暮らしも、
奪われ、流され、失われた。
愛しい人が、同胞が、逆巻く海の壁に、
襲われ、追われ、奪われた。
美しい国 ニッポン。
おかげさま、お互いさまの、日本の心。
この国の人は 強い。
生きる力は 強い。
この国は 恵みあふれる肥沃の地。
温暖な国、水が美しい国。
智慧者の国、文化文明の国。
自然との調和を知り尽くす チカラもち。
ともに生きよう!
この地で生き抜こう!
ご近所で 家の新築工事がはじまった。
いつのまにか、布基礎用の鉄筋が 敷設された。
気がついたら 型枠が起き、生コンが入ってた。
ふ~ん、う~ん、手早いな。
床下が すっきりしているなぁ。
春の花
ツツジ。 平戸ツツジ。
春に花
人に花 の 季節・・・。
落花流水。
にぎやかな 落花流水。
春の花。
サクラ。
ライトアップで 夜桜。
(小弓の庄)
春の花。
色もいろいろ。
春は 花。
花も いろいろ。
東京電力・福島第一原子力発電所の原子炉6基。
原子力事故 国際評価レベルを レベル7とする・・。
4月12日日本政府は、レベル7へ評価を発表した。
人類史上 最悪の原子力事故。
2011.3.11.14:46 M9.0 東北地方太平洋沖地震。
20分後襲来した大津波。
3.12.11:20 原子力安全保安院が 1号機原子炉で「炉心溶融メルトダウン」が起きている可能性が高い、と発表。
3.12.15:36 1号機建屋棟が水素爆発。
3.14.11:01 3号機建屋棟が水素爆発。
3.14.18:22 2号機炉心空焚き状態へ。炉心溶融が起きた可能性。
3.15.6:00ごろ 4号機建屋棟が水素爆発。
同じく、
3.15.6:00ごろ 2号機格納容器につながる圧力抑制プール附近で爆発。
・・・・
以後も放射性物質を含んだ水蒸気が断続的に放出がつづいている・・。
3.18.18:00 1、2、3号機について、原子力安全保安院は、
「原子力施設事故の国際評価尺度(INES)の8段階の国際評価尺度で、「レベル5」とする暫定評価を発表。
(1、2、3、4号機をひとつづつ尺度評価したもので、同一敷地内で連動して」制御している4つの原子炉の合計を評価したものではない、と評論されていた)
2011.4.12.原子力安全保安院が、「レベル7」と評価し直し発表した。
(この間3~4週間も そして今なお、放射性物質は漏れ続けているのに、”暫定評価”のまま、時を流していた・・ぞの是々非々は いまは言うまい。)
小弓の庄・・。
五条川・・。
先人の 水・土・里とともに 生き抜いてきた里。
この季節 サクラ三昧のシアワセ・・。
作家でジャーナリストの森田実氏が、日刊建設工業新聞の4月5日号に寄稿した一文を、ブログ「森田実の時代を斬る」で、紹介されている。
(以下は、そのうち渡部恒三衆議院議員は 大変なときに宰相の器であり才覚識見の士である、との見立てを披瀝したもの。)
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blog「この大危機の時代に、56年前の三木武吉によく似た政治家がいる。渡部恒三民主党最高顧問である。
blog「福島県民は大きな不安のなかにおかれています。津波で家を流され、多くの人が家族を、財産を失いました。その上、農林水産業は壊滅的打撃を受けています。ホウレンソウだけでなくその他の野菜も牛乳も魚も、風評による甚大な被害を受けています。
blog「福島県民が東京に電力を送るために我慢に我慢をしてきたことは忘れないでいただきたいのです。首都圏、全国、全世界の皆さんからの温かい援助に、心から感謝します。
blog「いまは、自民党も民主党もありません。与党も野党もありません。この未曾有の国難を乗り切るために国民が心を一つにして立ち向かわなければならない時です。 当面、10兆円の補正予算を組まなければならないと思っています。
blog「いま、全国民の間に「思いやり」と「感謝」の気持ちが急激に広がっています。本当にありがたいことです。 私の78年に及ぶ人生哲学は「思いやり」と「感謝」です。これが日本の底力です。
blog「この日本人の生き方が、世界中に知られ、世界中に大きな共感と感動を呼び起こしています。世界中が日本に「ガンバレ日本!」と言ってくれています。ここに日本再興の基盤があると思います。私は政界を一つにまとめる努力をします。国民全体が心を一つにすれば、国難を克服することは可能だと私は信じています。」
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以上引用部分: ブログ「森田実の時代を斬る」
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C07428.HTML
4月9日東京電力が、3月11日地震後やってきた津波に襲われた状況写真・動画を公開した。
たとえば、テレビ朝日・・:
http://www.youtube.com/watch?v=7awgDekObHc
津波の高さは、海面から14~15m。
敷地の中でも地上から4~5mまで水に浸かり、冷却装置・タービン棟などは、水泳プールの倍以上の水深の中に水没状態に到っていたことが判明する。
高潮・津波の防潮堤が5.7mの高さを想定していたこと、
13台の自家発タービンのうち12台が水没で機能喪失したこと、
第三の冷却循環管路システムと動力源(外部電源)を全く、設計思想として持っていなかったこと、・・などは今は評論しまい。
地震発生時運転中であった1、2、3号機原子炉は、核反応制御棒が正常に働き、緊急停止した。
M9.0の巨大地震に対して、設計・運用管理は正常であった。
つづく大津波に対する防御・制動が打ち破られた。
「停める」「冷やす」「閉じ込める」の三原則。
原子炉内温度を100℃以下に保って「冷温停止状態」を維持できること。
放射線・放射性物質を大気・地下水・海洋に漏らさない:「閉じ込める」が、成功し続けることを 願う。
<写真の出典:上から~>
1.FNNnews。 2.yomiuri onine。 3.47news。 4.yomiuri-online。 5.ANN-news。 6.ANN-news。
東京電力は、4月8日 メディア取材陣に対し、現地・災害対策本部の状況を公開した。
http://www.47news.jp/movie/general_national/post_3230/
福島第一原子力発電所は、2011.3.11.の東北地方太平洋沖M9.0地震&津波(東日本大震災)の被災で、緊急停止後原子炉の冷温停止の制御不能、外部電源供給システムの全壊、建屋水素ガス爆発・放射線放射性物質の外部飛散、低レベル放射能冷却水の外洋放流・・と、重大事故を起こしている。
「現地・現場・現実の情報が伝わらない」「事故対策措置の進み具合」「今後の事故対策・放射能汚染封じこみへの見通し」「生活者、産業・経済、水陸空の環境への影響見通し」などの事実、情報が伝わらない、と不安であったが、その一端が公開された。
(福島第一原発2011.03.14.米デジタルグローブ提供写真:緊急復刊アサヒグラフp48~p49から)
公開されたのは福島第一原発の敷地内に在る「集中環境施設」の「雑個体廃棄物滅容処理建屋」内の写真。
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040801001291.html
建屋の入り口附近にも、立木庭木の根っこ付き流木や人工構築物のガレキ残骸が溜まっている。
1~4号機原子炉棟が海面から10mの敷地に建っていて、10mを超える津波を繰り返しで付帯設備群が全半壊し機能喪失したように、この建屋も津波に呑み込まれているようにみられる。
それに「免震重要棟」内での現地・対策本部会議の様子。
http://www.47news.jp/movie/general_national/post_3230/
東京電力本社などとの災害対策本部会議(TV会議)には100人単位のスタッフが参加している様子がうかがわれる。
東京電力とその関連会社はもちろん、設計会社・製造会社・施工会社、ゼネコン・グループ会社・下請け会社などなど。
”協力会社”の数・従事社員数や稼働状況は公表されていない。
大量被ばくの可能性もあり、過酷な環境で、懸命に対応作業に当たる人たちに、力を送りたい・・。
(現地最前線で陣頭指揮する司令官・参謀さんたちの顔が見えない、というもどかしさ・・。)
(こらがこの会社、この国の監督官庁のアリサマを象徴していなければまだ救われるのだが)
(出典:Web:JPN47NEWS2011.4.9.)
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040801001291.html
(「集中環境施設」の原図出典:原子力安全・保安院 提供)
:福島第1原発敷地内にある集中環境施設の「雑固体廃棄物減容処理建屋」内の入り口付近。鉄製の足場や津波により流れ込んだとみられるがれき(右)などが散乱している=8日(原子力安全・保安院提供)
(出典:2011.4.16.号「週刊現代」)
(2011.3.11.東電福島第一原発が津波に襲われた時の様子。国土交通省東北地方整備局 提供の写真)
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この記事は:
(出典:Web:JPN47NEWS2011.4.9.を参考に記述)
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040801001291.html
4月8日
花まつり。 灌仏会。
春の花。 真っ盛り。
サクラの名所: 五条川のサクラ並木
きょうは満開となった。
東日本大震災の春・・
サクラ前線が 北上中。
やっぱりサクラは 記録にとどめておきたい。
春は やってくる。
五条川のサクラ並木。
明日には 満開となるだろう。
天災、人災
苦しい中に 春が巡ってきた。
がんばろう!ニッポン!
2011.3.12.M9.0の 東日本大震災・巨大地震。
プレート変動型巨大地震は、巨大な津波を引き起こした。
リアス式海岸線の、岩手県宮古市田老地区では、津波が高さ37.9mまで山中を駆け上がっていたことが、東大地震研究所の現地調査で分かった。
太平洋プレートの撥ね上がりが20mほどにもなり、陸地側では1~2mも地盤沈下して海岸地方では海水面が高まっていることから、さらに津波の襲った高さはたかかった、と推測されている。
あらためて地震、津波の強さを 思い知らされた・・。
**** 津波の仕組み(イメージ図) ****
【写真上】 宮城県南三陸町の津波跡
【写真下】 津波の仕組み(イメージ図)NIKKEI WEB版
白モクレン。
ことしは 少し遅めに 咲き始めた。
日中の気温がすこし高目だった翌日のきょうは、
真っ盛りとなって、驚かされた。
春がすみ。
花冷え。
季節は 確実に 春へ。
来週は 子たちの入学・進級スタートだ・・。
3月11日14:46 東日本大震災 と 大津波。
東京電力福島第一原発の低温停止冷却装置被災制御不能事故。
「がんばれ 日本!」の合言葉で、
この国の民の力のたくましさを、被災者に送ろう・合力しよう!
この国の祭りは、五穀豊穣、厄災鎮魂祈願が底流に在る・・。
災難に打ちのめされた後、明日へ、次世代へ力をつなぐため、
みんなで力を合わせよう、つながろう!と祭りに願いをこめる。
第377回犬山祭り(& 第16回犬山お城祭り)4月2~3日
第35回 各務原市 櫻まつり 3月26日~4月10日。
行く月、来る月。
2011年3月。
3.11.の三月、と語り継がれるだろう。
3月10日(1945年)の東京大空襲。
3月11日(2011年)の東日本大地震(東北地方太平洋沖地震)。
瑞穂の国の、この国の人は、艱難辛苦を超える。
明日の命、明日の力を信じて、今日を生きる。
花冷えが先に来て、サクラはまだか。
力を合わせて、この国を復興しよう。
一日もはやく、安らかな日々がおとずれますように・・。(拝)