R19南木曾町。妻籠宿は全国町並保存連盟発祥生みの親。
40年!前に起草された妻籠宿を守る住民憲章三原則:
「売らない、貸さない、壊さない」。
ハイカラなカフェや、遊興遊技など「歓楽地化は排除する」。
自らが生活の場として居住し、生業など「生活のあるがままで」
街路面の屋根壁外装、外溝などを「復原保存する」。
そこで正業・副業を問わず、そこで暮らす。
それを生活文化的に観光に利用し、過疎(空洞化)から脱却する。
よそ者・若者・ばか者に、依存することなく、脇役。
自分が主役で、自分たちのまちを活かす。
レジャーランドには しない。
定住・常住、自分たちの暮らし、まちの暮らし、
まちの文化そのものが”文化財”であり、
後世につなぎ伝えたい文化・観光資源にする。
主役の台詞は自分たち、他者のアイデア、助力は脇役、ト書き。
観て回る、のぞいて楽しむ、物見遊山観光は、意図しないとの、
強い決意が、まちのみんなに共有されている体温が嬉しい。
住民憲章のこころは、「妻籠宿は文化財である」
[屋根壁外装は華美狙わず、広告無し。軒下土台先はまちの空間。歓楽遊興煽情は無し、厳禁。妻籠宿にて]