アーカイブ: 2009年7月

「墨絵の世界」 これも木曽川

パーマリンク 2009/07/31 22:42:28 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 「 墨絵の世界 」

  木曽川。
  ツインブリッジ(犬山橋)、日本ラインの渓谷。 


 犬山城対岸道路を走行中 遭遇。
 梅雨明け 間近い。 増水中。
 (撮影:2009.07.31.14:40)

アゲハチョウ の 季節

パーマリンク 2009/07/30 20:55:41 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 朝早くから セミ時雨。 
 今日も暑くなるな、と知る。
 
 日が昇ると サザンカの木陰から飛び出して、
 ひらひら舞うは アゲハチョウ。
 風が通りすぎるような 清涼感。

 モンシロチョウは大根、キャベツ、アブラ菜の葉っぱを好んで食べる。
 ジャノメチョウは 穂の実をつける草を好む。
 アゲハチョウは ミカンやカラタチ、サンショウの葉が好きらしい。

 日暮れ時 幼な児が ひと休みしている姿を見つけた。
 チョウは 羽の色や模様で仲間を見分ける。
 いつかは 小柄な ギフチョウに会いたい。

 

アシナガバチ (その後)

パーマリンク 2009/07/29 20:42:41 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 この春から夏にかけて 虫刺され御難つづき。
 アシナガバチ 二匹同時に刺されたのはきつかった。

 あわてて 刺し口から毒を吸い出す、流水で冷やすぐらいの、
 素人対処療法では 強い痛みと腫れ上がる肌の痒さに耐えられない。
 
 休日救急病院に駆け込むも、当直の脳神経外科の名医も、
 痒み止めの抗ヒスタミン剤、炎症抑制のステロイド剤の投与でしのぐしか、「打つ手がありませんねぇ」。

 「アナフラキーショック」を起こすかもしれないから、
 ドクターの目の届くところで90分間くらい、静かに過ごして、何もなかったら4日分の錠剤を持ち帰って 服用してください、と。
 
 「アレロック錠2.5」
 ひと昔前まで 製薬会社・薬店で仕事をしていたので、
 それなりに効能はわかる。

 その後 3日(72時間)経過して、腫れと痒みは引いた。
 しかし、”遅効性??”アナフラキー症状か、
 強い倦怠感とか、意識低下の状態が長く続いた。

 結局、3日間で半日は奮起して、仕事に出向いてがんばったが、
 あとはぐったり。 始終うとうと、超長時間就寝で過ごす羽目に。

 田舎暮らしも 70年近く。
 ムカデに噛まれ、ハチに刺されて 生涯10余回目。
 名医も「大事を執らせてください」という回数だそうな。

防災訓練

パーマリンク 2009/07/28 09:00:22 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 夏休み。梅雨明けの日曜日は、町内会総出で集会場、どんぐり広場、共同墓地などを一斉に草取り、樹木の剪定日。

 終わって恒例の「防災訓練の日」。
 記録的集中豪雨被害の伝わる中で、始まる。

 「あいち防災リーダー会 犬山」のリーダー隊のみなさん。
 風水害、地震、火事に際しては、「自分の命は自分で守る」。
 罹災したら ご近所助け合って、避難。 誘導。

 伊勢湾台風、ご近所の火事類焼を経験しただけに、
 他人事でなく 参加できた。

アシナガバチに 2連敗

パーマリンク 2009/07/27 10:25:50 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 アシナガバチに 刺された!
 2ヶ月前(5月22日)に 右手首に 一刺し。
 今日は 左手に。

 生垣の際で 草取り中に 蜂の巣を触ってしまった。
 長袖など防具はしてたが、軍手の上に5、6匹しがみついて、一斉攻撃を受けた。
 二匹が布地を超えて突き刺し成立。

 二匹分の痛さとかゆみは半端ではない・・。
 結局 再びかかりつけドクターに駆け込む羽目に。

 「ハチや毒虫に刺されるたびに抗体ができて、
 呼吸停止や血圧低下が起きやすくなるよ・・。」
 この夏だけでも二匹目、三匹目。
 生涯5回目以上・・。「土性骨が太いのかなあ・・。」

「なかよしふれあい 羽黒の夏祭り」 近づく

パーマリンク 2009/07/26 00:24:51 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 羽黒の夏祭りが やって来る。
 昔、盆踊り。 いま、夏祭り。

 ことしは「石上げ祭り」と重なった。
 朝早くから お山に登って、こりゃ いそがしい。

 

石上げ祭り 近づく (尾張富士)

パーマリンク 2009/07/25 23:59:15 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 尾張富士 大宮浅間神社 大祭。

 石上げ祭り 近づく。

 梅雨明けしない空を見上げながら、
 やっぱり 近づいた「石上げ祭り」が話題になる。

 「天下の奇祭」尾張の三大奇祭。
 「石上げ祭り」尾張富士 大宮浅間神社。
  国府宮神社の「はだか祭り」。
  大縣神社・田縣神社の「豊年祭り」。

 暑さは お祭りの華。
 雨雲さんだけ ちょっと隠れていて欲しいな。

東海北陸自動車道 4車線化 進む

パーマリンク 2009/07/24 23:12:11 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 東海北陸自動車道。
 一宮JCTから小矢部JCTまで全線開通して2年。

 富山、石川県が近くなって、時々利用する。
 この春には4車線化工事で通りにくくもなった。

 この夏休みの初日に滑り込みセーフで、
 白鳥ICまで 4車線化が完成した。

 さっそく白川郷まで出かけた家族が、
 渋滞もなくすんなりと、帰着して驚いた。

PV 10001回

パーマリンク 2009/07/23 01:44:50 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 ブログの管理人さんからの話し。

 「地域ホームページ犬山羽黒」のページビューPVが、
 10000回の大台越えをした、と。

 本番アップロードから20ヶ月弱で10000回。

 少ないか、多いかは 別にして、
 紅白ワインで 乾杯!

皆既日蝕 (46年ぶり)

パーマリンク 2009/07/22 22:29:44 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 2009年 7月22日(水)。
 46年ぶりに 皆既日蝕 天体ショー。次は26年後。

 晴天域へ 豪華客船で観測ツアーが人気とか。
 新婚旅行を このツアーに選ぶ人。
 人生を変えた皆既日蝕に再会しに来た人・・。

 樹齢1600年の屋久スギのカーボン分析から、
 太陽活動変動と平均気温変動は相関する。
 この50年間の温暖化がプラス5℃の上方乖離は、
 化石燃料などCO2過多か・・。

 長生きして、金冠日蝕ツアーかダイヤモンドリングツアーへ出かける夢を目指そうか・・。

記録的短時間大雨  (雨量観測局)

パーマリンク 2009/07/21 01:41:16 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 活発な梅雨前線の影響で記録的な豪雨に見舞われた山口県防府市。
「1時間に90.5ミリなど、80ミリ以上の猛烈な雨となった・・。」

 そんなに降ったら「記録的短時間大雨」では?と思ったが、一時間に100ミリ以上でないと呼ばないようだ。
 土砂崩れが発生し、特別養護老人ホームを直撃した土石流が人命を奪うなど被害が大きく出た。

 近くの丘陵地帯に、愛知県犬山浄水場。
 かたわらに「犬山雨量観測局」。
 尾張東部では1時間当たり降雨量が20ミリ以上で大雨注意報、40ミリ以上で大雨(洪水)警報が出る、と聞いたな。

 天の恵みの雨。命の源の上水道。
 木曾川の恵みに感謝するが、命をも奪う暴れ水は哀しい。

わらぞうり作り  ・・・小弓の庄

パーマリンク 2009/07/20 21:39:26 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 ことしも「わらぞうり作り」の日。
 定員は先着20名様の予定だったが、ことしも大勢のご来場。

 はじめて「わら」を手にする人も。「縄を編む」ことは至難の技との反省から、代用の「ビニールひも」を芯にする。

 もう5回(5年)以上も教えてもらった人は、一緒に来た人の面倒見がいい。お気に入りのぞうりは、上履き用にして毎日履くとか。
 「素足にわらぞうりは、気分好くて健康にもいい」とご満悦。

 初めての人でも2時間で一足分は作れるように、スタッフがあらかじめ「わら」を打っておく。「わら」もスタッフが稲刈り後貯えて置く。
 「こんどのしめ縄つくりは、いつですか?」の声に、苦労も吹っ飛ぶ。
 しめ縄作り講習会は、11月下旬です。

再会・・・・現代の鬼師・眞鍋銀桜さん

パーマリンク 2009/07/19 02:45:34 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 「鬼っこ」。
 ・・・・・この笑顔。

 現代の鬼師・眞鍋銀桜(まなべいちろう)氏の創作作品。
 おととし、「ORIBEX 器・暮らし展MINO」で出会った。
 以来、毎日「おはよう」「ただいま」と声を かける。

 瓦窯元の家に生まれ育ち、若くして、魔よけの鬼瓦の制作へ。
 京都、奈良、東京、全国各地の神社仏閣の鬼瓦の復元、修理、復原を制作。
 「妙心寺、知恩院、湯島天神あたりでも 見られますよ」
 きょうORIBEX展で、再会した折り、そっと教えてもらった。

 鬼を手がけて50余年。瓦窯元は大勢の後継者に囲まれる。
 新作の「唐獅子」。あやかって「阿吽の」人生を学びたい。
 (「アの雌が右手、ウンの雄を左手に置いてやってね」・・)

【写真】上:「鬼っこ」。この笑顔、一度見てしまったらもう二度と忘れることはありません、と評される、鬼師・眞鍋銀桜氏の創作作品。
【写真】下:「唐獅子」。瓦窯元、鬼瓦はじめ数多くの文化財修復等を手がけた精魂が、手作りするあたたかさ。鬼師・眞鍋銀桜氏の新作作品。
京都「新古代鬼工房」http://www.oni-gawara.jp/

皇帝ダリア

パーマリンク 2009/07/18 23:47:01 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 ご近所。
 通るたびに 大きく、太く成長する。

 ことしは たぶん4年目の皇帝ダリア。
 茎は まるで竹そのもの。

 去年は背丈が4㍍ほどになり、
 9月の強風に、枝を傷めていた。

 さて ことしは・・。

真夏のみかん

パーマリンク 2009/07/17 23:38:47 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 定植してから 10年目くらい。
 真夏の陽射しに耐える みかんの実。

 適時に 花芽を残した剪定に、
 そのやり方を教わったご近所の畑。

 ことしもたくさん花を付け、
 こちらが気付く前に 摘果されていた。

 篤農家に脱帽。
 この時季 もうこれだけ大きくなった。

 こちらは ゴーヤの結実の強さに助けられている。
 おかげで 毎日 ゴーヤ尽くし。

創業守成

パーマリンク 2009/07/16 23:56:01 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 「 創業守成 」。

 いろいろ 考えてしまう「ことば」がある。
 多言を要しない。

 「創業守成」の現場にはじめて直面したのは、
 30年ほど前。

 Y、M、D、A、A2、・・・・
 そして今、Y2、S社。

 時流は 変転する。 読めるか、読めたか。
 潮目が 変わる。  見えるか、見たか。 
 越えるか。 超えたか。
 次を 描いたか。描けたか。

 「 新しく事業を始めること。 それを守って維持していくこと。 」
 (創業は難きを以って易く、守成は易きを以って難き)
 < 呉克克「貞観政要」論君道 >Cf.「創業守分」

夏の花「ムクゲ」

パーマリンク 2009/07/15 23:53:50 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 夏の花「ムクゲ(木槿)」が咲き競う時季到来。
 根が横に広がらないのに、狭い場所でも 痩せ地でも 芽を吹き 小枝をたくさん出す。
 きつく剪定されても よく耐える。

 7月から10月まで 長い間、花をつける。
 種類が多い。紫、赤、八重のものもある。
 身近には 一重五弁の白花か、日の丸もの。

 韓国の友人が来て 庭先で見つけたとき、
「韓国の国花だよ。日本のサクラと同じように」。
「民族の誇りという声もあるけれど・・」と聞いた。
 花を、枝を切り取られても、次の花がまた開く。
 かっての軍服の金ボタンを サクラとみるか、ムクゲと見立てるかは違うけれど、
 日韓併合38年間は、同じ金ボタンを付けてました、とも。

 大阪の 百済渡来の人・王仁の墓史跡では、日韓友好の花と紹介される。
 朝早くに開き、夕方にはしぼむ。

 ** それがしも その日暮らしど 花むくげ ・・小林 一茶 **

石上げ祭り(尾張富士大宮浅間神社)

パーマリンク 2009/07/14 10:16:27 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 ♪ 高い 山から (ヨーイ)
    谷底 見れば (ヨナーセーエ)
     ウリや ナスビの 花盛り  (ヨイショ ヨイショ)
          (ヨイショ ヨイショ) (ヨイショ ヨイショ)

 真夏 八月。 「石上げ祭り」が近づいてきた。
 尾張富士 大宮浅間神社 最大級のお祭り。

 なつかしい記録写真が いくつか 出てきた。
 地元、近郷の各集落が 競って献石を奉納した。

 カンカン照りに日焼けがきつかったこと。
 石上げ祭りの道行き、石吊り唄の音頭執りに声がつぶれたこと。
(伊勢神宮・遷宮・木遣り節に 似ている)
 リンギ(担ぐ丸棒)に 赤剥けた肩の痛みを 想い出す。

♪ ドンドッテ  巻き上げようぜ  (セーエノーエ)
   エンヤコリャ セイノーエ  (エンヤ)(トット)
         (エンヤ)(トット) (エンヤ)(トット)

【写真上】昭和4年撮影:石上げ祭り。羽黒・八幡町。町内を練り歩いて披露してから出発する。十六テン(前後合わせて十六人で担ぐ)。

【写真中】昭和30年ごろ撮影:石上げ祭り。羽黒・新郷瀬川・富士橋附近。一の鳥居を過ぎたあたり。登り口まで あと2キロ㍍。夜明けから日暮れまで 200余組の奉納隊が続いた。

【写真下】昭和30年ごろ撮影:石上げ祭り。羽黒・安戸組。尾張富士大宮浅間神社社務所前附近。十六テン(前後合わせて十六人で担ぐ)。

【写真下-2】犬山・羽黒にて。五条川のサクラ並木と 尾張富士。石上げ祭りは 山頂へ献石を担ぎ上げる、勇壮な、真夏の祭り。

木曾川 日本ライン 犬山城

パーマリンク 2009/07/13 02:38:34 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 朝から木曾川べりの 道を通った。

 中国桂林には及ばないが、いつもの川なのに
 いつも 新鮮!

 志賀重昂先生。 「日本ライン」とは言い得て妙。
 犬山城、伊木城、鵜沼城。うしろには猿ばみ城。
 尾張、美濃の両国が 向き合っていた。

 450年。時が流れた。
 犬山城。 いつもの城なのに、
 いつも すました風情。

今井光彦・写真・文「里山のおくりもの」

パーマリンク 2009/07/12 03:09:34 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 今井光彦・写真・文「里山のおくりもの」㈱世界文化社・刊

 里山の、生き物や風景を撮っている写真家の今森光彦さん。
 琵琶湖を望む里山・田園風景の中にアトリエを構え、
 自然と人の関わり合いを追い続け、世に問い続ける。

 たくさんの著作、写真集、発表作品がある。
 この本もその一冊。
 あれこれと講釈を垂れることなく、
 ただ ただ とっくりと眺めつづける。
 やわらかい 人肌を感じてしまう 文。

「 季節は、ゆっくりとめぐってゆきます。

 四季の風景が、こんなに美しいのは、
 きっと、人と一緒に
 たくさんの生き物が暮らしているからに違いありません。
 
 ぼくは、そんな田んぼや雑木林が、
 いつまでも残ってほしいと願っています。

 生き物とのつながりを身近に感じることができる里山。
 それは、
 一番大切にすべき、自然からのおくりものだと思います。 」
                         (本文39pより)

【写真】今井光彦・写真・文「里山のおくりもの」㈱世界文化社・刊 2008.12.15.初版第1刷発行。@1400e

「あざみ」

パーマリンク 2009/07/11 03:02:32 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 田んぼの あぜ道には、“あざみ”の花が よく似合う。

 踏まれても、刈り取られて(刈り払い機で)も また出現する。
 
 「おふくろを想い出す花」という先輩が居た・・。
 菜の花、ちょうちょ、れんげ、たんぽぽ・・・の季節が過ぎると、
 主役は、どじょう、かえる、「あざみ」。

 梅雨の晴れ間に 映える「花」。
 日本原産の花。 花言葉は「私をもっと知ってください」。

 秋になると、綿毛に包まれた種の中に、虫がいて、
 この虫を餌にすると、シラハエ(赤みの川魚)がよく釣れた。

鎮守の森 杉の巨樹。(八百津町 白鬚神社

パーマリンク 2009/07/10 00:05:54 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 八百津町 久田見  「白鬚神社」。
 山ノ神として、川の恵みの神として、
 「白髭神社」が木曾川流域に拡がる。

 海ノ神ではないのか、木曾川中流域には 数十ヶ所所在する。
 「久田見まつり」「山車 からくり奉納の祭り」で名高い。
 これより木曾川上流部に、白鬚神社は見られないという。

 八百津町久田見の 丘陵地。
 50年前の伊勢湾台風にも耐え抜いたスギの巨木。
 南面は水田で開けた位置なのに。

 推定樹齢300年。 重厚0㍍。 胸高 胴回り 6.8㍍。
 崇高な雰囲気。不思議と こころ鎮まる境内に 風もやわらかい。

あじさいの季節

パーマリンク 2009/07/09 23:58:33 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 あじさい。 紫陽花。 アジサイ。
 初夏から梅雨時、里の花。

 「あじさい街道」、「あじさい寺」、「あじさい庭園」・・。
 色の違いもいろいろ。 品種もいろいろ。

 案内銘板もいろいろ。
 「梅雨を象徴する美しい花です。」

この国は なにかが おかしい(水と緑の国は月の砂漠か)

パーマリンク 2009/07/08 11:12:27 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 文部省唱歌「ふるさと」・・
 「 うさぎ追いし かの山  こぶな釣りし かの川 」

 「うさぎ追いし かの山」は 荒れ放題。

 「粗大ゴミの不法投棄は 罰せられます。営林署」。
 赤錆が浮く 看板。

 「下草刈り、間伐育林施業の見返りに、地域住民に山菜採り、落ち葉有機肥料の採取を勧め、山の幸・山の恵みを分け合う循環。人の暮らしが環境と共存・共生する循環」。

 この好循環を遮断した「農政・林政の悪循環」。
 
 荒れ放題の里山は、環境修復に50年、100年を要しよう。
 次の世代に負担を先送りした為政者は、ナンとか補助金を支給するから「票を呉れ」かよ!
 国民病:スギ・ヒノキ花粉症で、
 医療機関・製薬会社・衛生材料会社が100年間は儲かる保証書をもらった。


 「こぶな釣りし かの川」の「田んぼ」は 土色に砂漠化。

 菜の花畑、れんげ畑は 観光バスで探しに行かなければ 見られない。

 冬には農業用水路・河川は 生活汚水のどぶ川。
 「よいこは ここで遊ばない。建設省」。

 経済コスト優先の工法は、子どもの遊び場・情操教育の原点を奪い、
 近隣住民の自主的補修・維持管理意欲を阻んでいる。


 土ほこりの冬の田んぼは、えさもなければ、渡り鳥も降りてこない。
 緑の国が、砂漠の色。
 道祖神に代わった「整地碑」に、木枯らしが砂塵を舞い上げる。
 ふるさとの特産品「どじょう」は、浜辺の特産品「いわし」と並んで、「高級魚」。

 文部省唱歌「ふるさと」を、為政者は、
 ・・文部省唱歌「月の砂漠」に替え歌つくりした。

 この国は なにかがおかしい。
 この国の人たちは 50年先すらも 見ていない、のか・・・??

この国は なにかが おかしい(水と緑の国が砂漠化する)

パーマリンク 2009/07/07 03:22:35 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 この国は なにかがおかしい。
 この国の人たちは 50年前すらも 忘れた、のか・・・??
 たしかに日本人はこの半世紀、何かを求めて得た代わりに、
 何かを失い続けている。

 虫も小魚も鳥も寄り付かない、「稲作専用の田んぼ」ばかりの国。
 その田んぼも、3割は「休耕田」減反政策で、稲作を許さない!
 冬は田んぼに水を溜めず、乾田・砂漠にして、食糧を大量に輸入する国。

 農林水産省・ほ場整備改良事業の補助金交付適格施工基準には、
 「水田稲作文化・みず穂の国の水田(貯水池:冬季湛水 生態系による土壌改良)の通水・貯水・湛水を」「数千年の自然との共生を」断ち切って、「農業従事関係者からの票集めのため、冬の水を売って農家救済補助金の財源にする」。
 だから、「灌漑はパイプラインで水をやる。稲を刈ったら乾田、砂漠化しなさい」とでも、書いてあるらしい。

 この国は なにかがおかしい。
 夏場に撒いた化成肥料・農薬が、冬場に砂漠では、水田の力で分解してもらえまい。
 表土には化学物質(多くは石油精製ものか)が蓄積されて、土が死んでしまうのでは?
 この国の人たちは 50年先すらも 見ていない、のか・・・??

この国は なにかが おかしい(芝生の運動場創りを)

パーマリンク 2009/07/06 10:00:52 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 この国は なにかがおかしい。
 この国の人たちは 100年前すらも 忘れた、のか・・・??
 たしかに日本人はこの半世紀、何かを求めて得た代わりに、
 何かを失い続けている。

 神社仏閣、名園名刹には 水と緑と土の文化を創り続けている。
 石庭もあるが、枯山水、里山借景、水琴窟、獅子おどし、・・。
 春夏秋冬、高温多湿、山川草木の“草木の文化”の国。


 「天からの恵み、雨と風と太陽」の国が、芝生・草地でなくて、
 なんで、学校の運動場が、砂・石ころの“運動場”なのか??!

 文部省・学校設置基準(補助金交付適格施工基準)には、
 「運動場はサバ土で覆うこと」としているのか??
 芝生を張ったら、翌年度から維持費の補助金が出ないかもしれないから?
 学校、公園の芝管理、芝の手入れの心意気つくりを、市民みんなに頼んだら、
 首長、議員は次の選挙で落選するとでもいうのか。

 情操教育、学ぶ力、生きる力の道場に、教育の現場をしようと言いながら、
 転んで怪我したのは学校の責任と攻め寄るモンスターペアレンツが怖いと言いながら、
 教室を冷暖房完備にする前に、少人数学級をする前に、
 なぜ、天然芝生のグラウンドを創らないのか?

 緑の天然芝のグランドで過ごす。
 天然芝の手入れは 一年中、毎日、学童生徒みずからがする。
 地域の住民が手入れのお手本を示しながら、芝を愛でる。
 「こんにちは」「ありがとう」「おつかれさん」「さようなら」、
 こどもは地域の宝もの。運動場こそ、老若男女交流の場。

 この国は なにかがおかしい。
 この国の人たちは 100年先すらも 見ていない、のか・・・??

『 夢があるから 強くなる 』 (川淵三郎・語録-3-)

パーマリンク 2009/07/05 13:26:36 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 Jリーグ・川淵三郎チェアマンの持論・信念・孫たちへ贈る言葉。

 その孫娘が中学生になったある日、思いを打ち明けてくれた・。
 「差別が無くて みんなが幸せに」なるように。
 わたしも そのために考えて生きて行きたい・・と。

 「こころ」と「こころざし」に芽生え、見つめる13歳。
 あれこれ 考え 悩み 迷う ・・。
 「自分は これでいいだろうか」
 「やはり 自分はまっすぐ見て生きたい」

 そこに、思いを真正面にぶつける「ひと」が身近に居た。
 人生の先輩が、じっくり 全部を聞いてくれた。

 「自分も、50歳のとき、新しい思いを創りなおした・・。
 自分が生まれ、生きてこられたお返しに、
 世のため、人のために、サッカーでお返ししたい。
 みんなの「こころ」と「からだ」と「きずな」を強くしたい。
 死ぬまで そのために生きて行きたい、と。

 「孫娘よ、やっていきなさい」
 「夢があるから、強くなれる!」
 
 頑固者、独裁者と言われても、ゆるぎない「信念のおとこ」。
 メタボ気味になった好々爺は、変わらぬ灼熱の鉄人であり続ける。

『 芝生のグラウンドを創ろう 』 (川淵三郎・語録-2-)

パーマリンク 2009/07/04 18:24:51 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 「日本中に いっぱい芝生のグラウンドを創ろう!!」
 Jリーグ・川淵三郎チェアマン。
 いつでも どこでも 吼えつづける。

 Jリーグ(社団法人 日本プロサッカーリーグ)の会員資格要件のひとつ:
 「ホームタウン内に、定められた基準のホームスタジアムを確保していること」
 もちろん常緑の天然芝生のグラウンド。

 「ジュニアユース(中学生)、ジュニア(小学生)クラスのチームも保有すること」
 J2、J1で活躍できる選手を育てるために、常緑の天然芝のグラウンドでサッカーを鍛え、楽しむこととなる。

 これはJリーグ加盟チーム(現在 36チーム)の必須要件とするが、
 日本中のグラウンドが、天然芝生のグランドになっていって欲しい。
 この国は 気候と土に恵まれている。
 みんなが 夢を持てば かならずできる!!・・とチェアマンは吼える。



 まず、「保育園」と まちかどの「どんぐり広場」からはじめよう。
 マイホームを持って、土の上、芝生のお庭で遊ばせたい父母の願いに沿うではないか。
 少子高齢化を嘆く前に、地域の宝物・子どもたちを まちかどへ誘おう。
 「犬の糞の後始末は 飼い主のマナーです」の絶好の道場になるから。

 つづいて小中学校の運動場は緑の天然芝グラウンドが当たり前に時代になる。
そうしたら「ふれあい運動会」が、小中学校・生徒児童の父母だけのボランテイアの日では無くなる。
 小中学校グラウンドは 地域みんなのお祭り広場に、開放されたピカデリー広場に しやすいから。

 入学定員割れに あわてふためく校長先生が、胸を張ってアピールできるではないか。
 「わが校は、進学率・就職率の出口も良いが、人格形成・心豊かに育てます!」
 「みどりの天然芝の校庭・グラウンドが 学園の基盤・グラウンドそのものです!」

『 斃れて のち 已む 』 (川淵三郎・語録-1-)

パーマリンク 2009/07/03 15:48:26 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 Jリーグ・川淵三郎チェアマン 座右の銘。

 1993年 Jリーグが始まる前、2、3年間、
 川淵チェアマンは、読売新聞社主で渡辺恒雄東京読売ヴェルデイオーナーはじめ、財界のお歴々と持論を掲げて、猛然と闘っていた。

 Jリーグに参加するためには、
① 各「チーム名」に スポンサー企業名は付けない、
② 各「チーム名」に 地名・地域名を必ず付ける、
③ 選手、審判員、指導員、ジェネラルマネージャーなど人材育成とスポーツ振興する組織をもつこと、
 などJリーグ入会要件を提唱し、「Jリーグの理念」に沿わない意見にも、全く妥協をしないで貫いた。

 51歳でチェアマンに就任し、Jリーグ会長をも勤め上げ、今や 古稀の好々爺の域にある。
 ひきつづき燃える思い入れを ほとばしらせながら走りつづける。

 『 斃れて のち 已む 』「倒れたら、ストップ イコール デッド(死ぬ)」で、この後も生きて行きたい、と。
 柔和な顔立ちになっても なお眼光は熱い。

【写真】NHKテレビ 2009.7.3.放映 この人にトキメキっ!より。

旧・羽黒村役場 (なつかしの写真 1 )

パーマリンク 2009/07/02 20:57:26 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 旧・羽黒村役場。
 昭和29年ごろの写真らしい。

 むかしの写真はないか、と探しているとき見つけた。
 だれが撮ったものか わからない。

 板敷きの床や二階の広間を思い出す。
 役場で寄り合いがある、と出かける人がまぶしかった。

 市町村合併で役場も消えてから55年。
 このまちの求心場所も失われていくのが さみしい。

 せめて「小弓の庄」が いつも人が集まってしまう場所になるように。

小野道風 生誕のまち 春日井市

パーマリンク 2009/07/01 19:20:25 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 平安期 書の大家・小野道風は 春日井市上条で生まれた。
 小さいころから 聞かされていた。

 春日井図書館へ来るたびに、
 春日井市役所に壁面で 思い知らされる。

 松川戸橋の近くに 小野道風記念館もあり、
 この街のひとたちに 大切にされている。

 柳に跳びつく蛙。 傘をさして じーっと見ている姿。
 「蛙から ひょいと悟って 書き習い」(古川柳)

 生涯勉強。 道風は努力の人なのだろうか。

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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