アーカイブ: 2010年7月11日

サッカーW杯 いよいよ決勝戦 (日本審判団が決勝戦に初登場)

パーマリンク 2010/07/11 15:53:10 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 W杯2010南ア大会いよいよオランダvsスペイン決勝戦。

 あと○○時間でキックオフだ!
 西村雄一第4審判、相楽亨第5審判が決勝戦に登場!!

 英ハワード・ウェブ主審にケガなど事故あれば、
 直ちに西村審判が代わって試合を執行する重責に、
 FIFAが付託した。

 ゲームがハワード・ウェブ主審の笛のもとで、進んでいけば、選手交代やロスタイム表示ボードも持つ雄姿が映るだろう。

 第4審判というと、ベンチ入りした控え選手並みに思われるが、実際はキックオフ前から終了ホイッスル(ラグビーでいう”ノーサイド”)まで、まことに気の抜けない役割である。

 主審レフェリーは線審ともいう二人の副審の補佐を受けながら、ゲームの最高にして最終決定権者として、ゲームを統治する。

 その主審のもう一つの眼として、もう一つの判定・決断の判断頭脳として、主審は第4審判のアイコンタクト・ボデイサインを”影の主審:分身として”つねにコミュニケーションをとっている。

 高速ドリブル、高速パス回し、強靭な身体の攻防戦は、世界最高水準の個人技と組織プレーで進む。
 プレーヤーが90分間に10~11Kmくらい走り回るが、主審の動線は10~15Kmくらいになる。

 主審から見えにくいゾーンや死角でのプレーのジャッジには、主審は第4審判の現認情報と判断情報をつねにコミュニケーションする。

 西村第4審判が「僕の目はウェブ(主審)の目になる」と言い、ウェブ主審が西村第4審判とはタンデム(二人乗り自転車)を漕ぐ相棒と信頼を寄せる呼吸ぴったりで2010W杯の決勝戦オランダvsスペイン戦のキックオフが、刻々と近づいてくる!

【写真上】W杯2010南ア大会準決勝オランダvsウルグアイ戦で第4審判を務めた西村雄一国際主審。
【写真下】W杯2010南ア大会決勝戦オランダvsスペイン戦の主審を、英国ハワード・ウェブ国際主審が担当する。

2010年7月
 << < 現在> >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

最近の記事

検索

XMLフィード

16ブログ     blog software