アーカイブ: 2009年3月

「イオンの反省」

パーマリンク 2009/03/31 23:39:13 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 10日ほど前、日刊紙の全面広告に 驚いた。

 あのイオングループが、
「目先にとらわれ過ぎておりました。
 お客さまを見ていませんでした。
 お客さまの納得、ご満足を見届けていませんでした」、
 といった反省文が掲載された。

 見かけの総売上額、短期間の利益の見栄えばかりを追いかけていました、と告白している。
 そうだ、そうだ、と賛同するが、
 社内で収めておかないで、お客さま、世間に公表して、
 再起を誓ったわけで、なかなかできそうでできないことがらだ。

 こちらも一過性のことにしないように、書き留めて置きたい。

*****

「イオンの反省」

私たちイオンは、世の中の変化に対応できず、お客さまを見失っていたことを反省します。百年に一度と言われる不況の中、イオンは、お客さまが本当に求めている商品やサービスを提供できていませんでした。

◎イオンの価格は、他店にくらべて、決して安くはありませんでした。
◎イオンの売場には、新しいと思える商品が並んでいませんでした。
◎イオンは、お客さまへのサービス改善を、怠っていました。

私たちは、反省します。お客さまの声に深く耳を傾け、他の優れた企業から積極的に学びます。もう一度、お客さまが求める本当の低価格、売場、サービスを取り戻すことに全力を尽くしていきます。          AEON

※2009年(平成21年)3月19日(木曜日)【中日新聞 5面・全面広告】

*****

五条川のサクラ並木

パーマリンク 2009/03/30 09:33:15 著者: モリゾー
カテゴリ: 五条川の四季


 五条川のサクラ並木。
 ソメイヨシノは開花した。

 花冷えで ここ数日冷え込んだまま。
 一分咲き、三分咲きで、一服状態。

 ことしは開花が早いと、
 サクラ前線開花予想で 言われていたが、
 平年並みまで 足踏み状態。
 おかげで長いあいだ 花が楽しめる。

 駅から徒歩5分で五条川サクラ並木。
 電車で花見に来られた人たちも、
 あら、まだこれからだったとの声。

「日常の五心」

パーマリンク 2009/03/29 01:17:11 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 あるお客さまの事務所を訪れたとき、目に付いた。
 だれのことばかは知れない。
 書き留めておきたい・・。


     「 日 常 の 五 心 」

一、「ハイ」と云う、
          素直な心

一、「すみません」と云う、
          反省の心

一、「わたしがします」と云う、
          奉仕の心

一、「おかげさま」と云う、
          謙虚な心

一、「ありがとう」と云う、
          感謝の心

グリーンコンシューマー(2)SMカネスエ

パーマリンク 2009/03/28 05:30:15 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 地元に食品スーパー:カネスエ五郎丸店がある。
 平日でも女性ドライバーのお客さんで にぎわっている。

******

 この地に 開店してから もう30年ぐらいになる。
 県道から駐車場へ出入りがちょっと難儀する、
 新鮮でいいけどレジで待たされる・・など、
 不満に感じられる時期もあった。

 でも、一見地味で目立たないが、
 ここの店はちょこちょこ、ときにはばっさりと、
 店の中、店の奥、駐車場などが模様替えされている。

 県道との出入り道路が改良される。駐車場を隣地へ拡張する。
 一台あたり駐車幅を拡げ、バック車庫入れもし易くなる。
「隣りのクルマとの間に余裕がある」こと、
 これは すこぶる評判が好い。

 大店法の改正に合わせてすぐに売場を拡げる。
 レジ台数を大幅に増やす。
 レジ待ち行列を長くしないように、
 こまめにスタッフの配置の増減をすぐやる。

 果物、野菜、魚、肉、惣菜、パン、弁当、菓子、・・、
 食品スーパーの品揃えはひと通り、いつでもある。
 ハレの日でも食材欠品に難儀することもない。

******

 近い、新鮮、安い、清潔、レジで長く待たされることがない。
 駐車場が止めやすい、県道から出入りしやすい。
 
 ひとつひとつ 地道にやってきたスーパーだから、
 道路を挟んで、ライバルのスーパーが2軒もあるのに、
 この店は、いつもいっぱいお客さんが集まる。

 「値段がとびきり安い、ということはないわね」と、Aさん。
 「ちょっと遠いけど、やっぱりこの店へ来ちゃった」という。

「グリーンコンシューマー100万人宣言」(SM:カネスエ)

パーマリンク 2009/03/27 00:27:52 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 地元に食品スーパー:カネスエ五郎丸店がある。
 平日でも女性ドライバーのお客さんで にぎわっている。

 近い、新鮮、安い、清潔、レジで長く待たされることがない・・、
などなど えらく評判が好い。

             ******

         【 カネスエ の 考え 】 :
     グリーンコンシューマー100万人宣言を応援します。
     ご自分の買い物袋をご持参下さい。

      1. マイバッグを持っていく。
      2. 容器は再利用できるものを選ぶ。
      3. 再生品を選ぶ。
      4. 包装はできるだけ少ないものを選ぶ。
      5. 省資源、省エネルギーのものを選ぶ。
      6. 長く使えるものを選ぶ。
      7. 必要なものを必要なだけ買う。
      8. 近くで生産されたものを選ぶ。
      9. 季節に合ったものを選ぶ。
      10.安全なものを選ぶ。
      11.環境問題に取り組んでいる会社のものを選ぶ。
      12.グリーンコンシューマーの仲間を増やす。

             ******

 この店の入り口、こんな表示を眺めながら、きょうも店の中に吸い込まれる。
 そういえば、この店の人たちは地元のひとが多い。
 それに、長く勤め続けているなぁ・・。

あたたかいまち 笠松町 -3-

パーマリンク 2009/03/26 01:26:20 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 笠松町を訪れて、この町のあたたかさに触れた・・。
 公民館の駐車場を利用して見つけた。
 一見、さりげなく立てられた“高札”。


     “一時退避場所”
   「笠松町中央公民館駐車場」
   地震火災のとき“いっときの退避”場所
        笠松町。


 この町の防災・避難・救護の体勢がどうなっているかは知らないが、
 「“いっときの退避”場所」を申し合わせている、
 わかりやすい、身近な心配りが うれしい。

あたたかいまち 笠松町 –2-

パーマリンク 2009/03/25 04:40:17 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 一見、さりげなく立てられた、“高札”。
 笠松町を訪れて、この町のあたたかさに触れた・・。

        ******

  “まちはゴミ箱ではありません!”

  「笠松町美しいまちづくり条例」

     ①ポイ捨てをしないで!
     ②ペットのフンは 持ち帰ろう!
     ③ゴミは 持ち帰ろう!
     ④空きカンは 回収BOXに!

   不法投棄やフンの放置は条例により罰せられます。笠松町。

        ******

あたたかいまち 笠松町 -1-

パーマリンク 2009/03/24 01:39:19 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 笠松町を訪れて、この町のあたたかさに触れた・・。

 笠松町中央公民館。
 3階ホールへの階段で、蹴上げに見つけた。



     公民館の合言葉

   1.必ず 時間を守りましょう!
   2.明るいあいさつ 交わしましょう!
   3.来たときよりも 美しく!

五条川 サクラ並木 お花見の季節 到来

パーマリンク 2009/03/23 06:00:49 著者: モリゾー
カテゴリ: 五条川の四季

 五条川 サクラ並木に 春がきた。

 先ずは 「エドヒガン」桜が 開花。
 「ソメイヨシノ」桜は 1週間遅れ。

 これが自分にとっての歳時記・・。

 ソメイヨシノは
 エドヒガンとオオシマサクラとの一代交配で作られた園芸種。

 五条川堤防に サクラ並木の植樹をしたときは、
 ソメイヨシノのつもりで植えたが、
 なにかの拍子に 親元のエドヒガン種の花をつけるようになったのではないか、との講釈も聞いた。

詩聖・杜甫と「春望」

パーマリンク 2009/03/22 16:21:07 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 国破山河在 城春草木深
 感時花濺涙 恨別鳥驚心

 烽火連三月 家書抵萬全
 白頭掻更短 渾欲不勝簪

 杜甫がこの詩を詠んだのは、四十六歳の時。
 杜甫は当時、安禄山の乱の奇遇に出逢い、長安の都で囚われの身であった。
 ある日、許しを得て近くの丘にのぼった杜甫が目にしたものは、
 戦乱続きで変わり果てた都の姿であり、それとは対照的に再生の春を迎えて、緑生い茂るみずみずしい山河の在りようであった。
 この眺めに、こみあげる万感の想いを託したのが、後世に残る五言律詩「春望」。
 以来千二百余年、その興趣と余韻で、多くの人々に感銘を与え続けてきた名漢詩。

 国破れて 山河在り
 城春にして 草木深し
 時に感じては 花にも涙を注ぎ
 別れを恨みては 鳥にも心を驚かす

 烽火(のろし) 三月(さんげつ)に連なり
 家書 万全に抵(あた)る
 白頭 掻けば更に短く
 渾(すべ)て 簪(しん)に勝(た)えざらんと欲す

【写真・出典】東京銀座・美術通販「トップアート」の掛け軸・新聞全面広告より。2009.3.16.日本経済新聞。

詩聖・杜甫の人生軌跡と「春望」

パーマリンク 2009/03/21 00:54:26 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

詩聖・杜甫の人生軌跡と「春望」


 杜甫(712~770年)が活躍したころ、中国は唐の玄宗皇帝と楊貴妃の時代。宮廷では詩や芸能がもてはやされ、詩人の祖父を持つ杜甫も若くから読書と詩作に励んだとされる。

 その後、官職への登竜門である進士の試験に落ちた杜甫は、失意のまま放浪の旅へ。その先で、のちの大詩人・李白と知り合ったことが大きな発奮材料になる。やがて宮廷で自作の詩が認められようになった頃、杜甫はすでに四十歳過ぎ。ようやく官位を得て、朝廷に出仕できるようになる。

 ところが755年、安禄山の乱が勃発。侵攻を受けた玄宗皇帝は皇位を息子の粛宋に譲り、長安の都を捨てて敗走する。
このとき杜甫は新皇帝のもとに駆けつけようとし、敵陣によって捕縛。囚われの身となった杜甫は、戦乱の続く厳しい冬がほっと緩むように春めいてきたある日、許しを得て近くの丘へと出向いた。

 そこで杜甫が目にしたのは、戦いに破損した都の悲惨さと、いきいきとした春の緑に輝く山河の、あまりに対照的な眺め。

 後世に残る名漢文詩は、こうして創りだされた。
 現世の哀惜と人の情けの機微をうたった詩聖・杜甫の代表作となった「春望」。
 遠くおおらかな風にも似た郷愁が、胸にしんしんと響く。


 国破山河在 城春草木深
 感時花濺涙 恨別鳥驚心

 国破れて 山河在り
 城春にして 草木深し
 時に感じては 花にも涙を注ぎ
 別れを恨みては 鳥にも心を驚かす 

 烽火連三月 家書抵萬全
 白頭掻更短 渾欲不勝簪

 烽火(のろし) 三月(さんげつ)に連なり
 家書 万全に抵(あた)る
 白頭 掻けば更に短く
 渾(すべ)て 簪(しん)に勝(た)えざらんと欲す

【写真・出典】東京銀座・美術通販「トップアート」の掛け軸・新聞全面広告より。2009.3.16.日本経済新聞。

「国破れて 山河在り」  杜甫

パーマリンク 2009/03/20 01:29:57 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 「 春 望 」   唐の詩聖・杜甫(712~770年)の名漢詩

 国破山河在 城春草木深
 感時花濺涙 恨別鳥驚心
 烽火連三月 家書抵萬全
 白頭掻更短 渾欲不勝簪

 国破れて 山河在り
 城春にして 草木深し
 時に感じては 花にも涙を注ぎ
 別れを恨みては 鳥にも心を驚かす

 烽火(のろし) 三月(さんげつ)に連なり
 家書 万全に抵(あた)る
 白頭 掻けば更に短く
 渾(すべ)て 簪(しん)に勝(た)えざらんと欲す

 長安の都は戦に破壊されたが、山と河に変わるところは何もない
 その都に春が巡り来て、草も木もみずみずしく生い茂った
 騒乱の時世に心が痛み、美しき咲く花を見れば涙があふれて
 親しい人との死別を嘆くたび、鳥の声にも胸騒ぎを覚えてしまう

 戦いの のろし火は、三ヶ月を経た今も止まず
 家族からの手紙は、万全に値するほど懐かしい
 白くなった頭を思わず掻くと、髪はすっかり短くなっており
 役人時代に冠を留めていた留め針さえ、刺せなくなろうとしている

【写真・出典】東京銀座・美術通販「トップアート」の掛け軸・新聞全面広告より。2009.3.16.日本経済新聞。

「その時 歴史動いた」NHK最終回

パーマリンク 2009/03/19 01:25:00 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 NHKテレビの長寿番組「その時 歴史が動いた」が最終回で幕を閉じた。

 2000年の初回「天下の分け目、天王山の戦い」から、9年間。
 本能寺の変で、「この国の流れ」が、限られた権力者族の世のためより
「知恵と力のある者が人(民)の世をつくる流れ」に、潮目を変えた戦いだった、
と言い切った切れ味で、根強く支持された番組。

 秀吉の世は、秀吉の個人的な暮らし振りや人情で語るのではない、と言った。
 太閤の検地で、課税台帳と耕作地面積割賦課(米の作況に左右されない安定した徴税制度の確立)。
 刀狩り令で、農民兵の百姓を田んぼの村へ帰し、職業軍人(家人、侍)をつくる兵農分離。
 朝鮮出兵(文禄の役、慶長の役)は、城持ち大名の財力消耗と論功褒賞の領地獲り狙いと、中央集権・地方服従狙いではなかろうかと解き明かして見せた。

 「その時 歴史が動いた」は、団塊世代の歴史に学ぶ潮流に乗って、高い視聴率をとり続けた。
 その団塊世代が表舞台から退場がつづいて、番組も「長らくご覧いただきありがとうございました」と幕を降ろした。

 4月から登場する新番組「歴史秘話 ヒストリア」に 期待するとしよう・・。

【写真・出典】いずれもNHKテレビから。

日本の森林が ファンドで外国人に買い占められる!?!

パーマリンク 2009/03/18 11:58:51 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 ここ35~40年間、日本の林業は衰退し続けている。

 なのに、森林を育てる、間伐、収伐(成木を伐る)、植林、下刈りを担当する林業就業者が高齢化し後継者が居ない。

 ところが「里山の山林をまとめ買いする」「林業の施業をして、立木を所有する(ヤマの木を買い占めて、伐って丸太・製材品を売る所有権を買う)」ビジネスモデルがでてきた。

 これを500ha、1000haとまとめる。
 これを証券化し、ファンド金融商品が組成され、投資証券として投資を募るのだという。
 
* ****

 細切れ債権をまとめて証券化しファンド商品としていく手練手管は、20世紀終末にアメリカが先行した金融工学商品ビジネスそのものではないのか。

 変額年金保険、都市再開発投資資金、回収リスクの高い住宅資金(住宅金融専門会社融資)(サブプライムローン)・・。
 株式ブーム、土地ブーム、財テク金融商品ブーム。
 バブル景気、バブル崩壊、97~98年金融危機。
 そして 失われた15年間。

 資源ブーム(原油エネルギー資源の高騰、穀物・飼料の高騰)。
 つぎにはCO2排出権取引、そして森林立木伐採権取引・・。

 おそらくはCO2削減、地球温暖化防止に貢献する・・とか、
 間伐放棄人工林を育てる、水源涵養・治山利水に貢献、
 中山間村過疎地を活性化など、響きのよいことばに飾られて。
 
 某国のファンドトレーダーが、
 こりゃ“グリーンファンド”だ。売れるぞ!と叫んだとか。

新生・羽黒小学校 全面新改築の基本構想発表!-2-

パーマリンク 2009/03/17 01:03:32 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 「広報 いぬやま」2009.3/15 号。 表紙絵、トップ記事は、
 「新生・羽黒小学校 全面新改築の基本構想発表」!

 『木曾の流れに古城が映え ふれあい豊かな もりのまち』犬山、
 未来を拓く子どもたちに「犬山の教育」(学びの学校)で はぐくむ、
と献身しつづける石田芳弘・前犬山市長。
 住みたくなるまち、歩き回りたいまちづくりの田中志典現犬山市長。
 
 地域が、みんなが待ち望んだ“おらが学校”“100年先を見据えた学校づくり”の、新改築の基本構想と青写真が全市民の手元に示された。

 地域の一小学校が、ほぼそっくり“自ら学ぶ力を養う「学びの学校」の精神・コンセプト”に合致した、“まちの拠点”“まちむらのへそ”になろうとしている・・。

 「水と緑と土」を守り、道路・上下水道のインフラを整備し、
 そして 医療と教育。
 「犬山の子どもは、犬山で育てる」と未来を子どもたちに残そう。

 地域とともに、学習を支援する学校、校舎校地。
 地域とともに、子どもたちの生活を守り、つくる学校。
 休日、夜間にも、地域住民も利用する「地域・まちむらのへそ」になる。

新生・羽黒小学校 全面新改築の基本構想発表!

パーマリンク 2009/03/16 21:12:30 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 「広報 いぬやま」2009.3/15 号。 表紙絵、トップ記事は、
 「新生・羽黒小学校 全面新改築の基本構想発表」!

 「学び」保障の配置。平成24年度最終完成。
1. 学習を支援する学校施設
(1) 犬山の教育・学習を支える 豊かな学習環境
(2) 少人数学級・少人数指導に適した教室構成
(3) 効果的な学習を支援できる普通教室・特別教室
(4) 機能を重視した教室配置と利用計画
2.子どもたちの生活を守る学校施設
(1)環境と安全に配慮した学校施設
(2)子どもたちの居場所を大切にした学校施設
(3)地域の伝統や遺産を継承する学校施設
3.地域とのつながりを大切にする学校施設
(1)羽黒地区の地域拠点としての小学校
(2)地域の避難施設としても利用できる学校


 地域とともに、学習を支援する学校、校舎校地。
 地域とともに、子どもたちの生活を守り、つくる学校。
 休日、夜間にも、地域住民も利用する「地域・まちむらのへそ」になる。

 地域の防災、避難施設として機能するだけでなく、
 日常から、体育館、運動場、図書室、会議室、特別教室(一部)、多目的ホールを年中開放する、地域が、自分たちが利用する、・・・。
 
 初等教育、中等教育から、生涯学習まで、
 地域とともに次世代へ返す未来づくりが、いよいよ始まる。

彼岸桜 開花はじまる(五条川桜並木)

パーマリンク 2009/03/15 03:42:29 著者: モリゾー
カテゴリ: 五条川の四季

 五条川のサクラ並木。

 前夜 春一番の風雨が明けて、
 気温がぬるむ。

 春の足音を教えてくれる「彼岸桜」。
 朝方うっすらだが、薄化粧が目立つなあ、
 と、気になりながら 出かけた。

 日暮れ近くに帰ってくると・・・。
 !? 
 ほころんでる! あっ 咲き始めている!!!
 北風が当たりにくかった枝から 開花し始めている!

 いよいよ サクラの季節。
 まずは ペースメーカーの彼岸ザクラが走り出した。

 ソメイヨシノのつぼみは まだ固い。 

高速通行料の無料化

パーマリンク 2009/03/14 00:41:32 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 近頃またぞろ、高速道路の通行料の無料化で、
 永田町がにぎやかだ。

 ついこの間、「日本道路公団の民営化」の節目では、
 耳も貸さなかった永田町の抵抗勢力??
 いまでは、ばら撒きセイサクとやらで、声が大きい。

     *****

 敗戦後復興の60年間と言わないまでも、
 1964年名神高速道路開通後の45年間。
 「ローマへの道」に匹敵する“国策”“統治”の哲学がない・・。

 電気、上下水道、鉄道、電信電話通信網、放送インターネット網、そして、空港・港湾、水源涵養、治山治水、耕作地利水、産廃生活ゴミ循環、・・など。

 これらと並んで、この国の命綱・血管網・神経網となる、
 高速道路・高規格道路の整備に対する、100年計画が描ききれていない!
 と、歯がゆい。

     *****

 敗戦後、自衛のため、国防のためにも、せめて、
“本土”四島は半島の最先端まで高規格道路網が完成し、
 100年、300年間の計画的維持整備体制を、
 最優先の一つとして確立しておきたい。

「“アウトバーン”はいざ鎌倉に際しては航空機滑走路として使う」
 だから、国境周辺は高規格道路網を充実させた、とも聞く。
 いまの永田町は、どんなヴィジョンですか?

 国防と罹災時救命救急・救援復興に欠かせない高速道路は、
 だれでも、いつでも、自由に往来できてこそ、
 安全、安心、安定を保証する根幹だ、と思う。

     *****

 働く責務、教育を受ける責務、納税の責務。
 国民の責務は果たすから、
 「水とみどりと、肥沃豊穣の田畑土壌」の安全安心安定と、
 「往来の保証」(津々浦々まで高規格の街道があること)をしてほしい。

 そして、平時においても、「高速道路通行料が 無料であってほしい!」
 “フリーウエイ”とは、
 だれでもいつでも無料で使えるライフライン(高規格道路)のことなのだ。

 “ハイウエイ”とは、通行料がべらぼうに高い道のこと、だとか。
 仕事柄、毎月ン万円づつも高速通行料を“納税”する身には、
 高速無料化が 待ち遠しい。

雨後のツクシ(土筆)

パーマリンク 2009/03/13 02:27:25 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 今年も ツクシが出ている。
 春よ 来い 早く来い ・・・

 いつも この一帯は
 いまごろはこの土手 来週はあの辺りにと
 順々に 出てくる場所が移っていく・・。

 ことしは ちょっとちがう。
 道端も あぜ道も 用水路の水際も、
 後先あまりわからないくらい時期が接近している。

 おなじ区域でも順番にでてくる、というより、
 ほぼ いっせいに 出てくる。

 地表に2、3日も残るような積雪は、
 初冬12月に1回しか無かったし・・。

 この冬の地温は、水気は、気温の高低差は、
 どんなふうにすすんできていたのだろうか。

 ツクシに引き換え、ことしのサクラは目覚めが悪かろうな・・。
 伊吹おろしを何度もなんども、強く受けた幹と、
 そうでもなかった幹と、足並みが乱れそう・・。
 サクラ並木の開花は,
 2、3日早いかなというほどでは なかろうかな。

名将と名参謀(ローソン:河原茂明氏)

パーマリンク 2009/03/12 01:00:36 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 新浪剛史氏がローソン社長に転進する際、商事で同じプロジェクトメンバーで流通小売畑の河原茂明(かわはら しげあき)氏が、刀の柄として転籍し、執行役員「社長補佐」として活躍されていることを知って、しっかり納得できた。

 新浪、河原両氏が、ローソンと関わって9年。
 マスメディアに露出することなく、右肩上がりに交響楽団をリードする。
 河原氏の存在感と要諦ぶりが、ずしりと重い。

 河原氏は言う・・「わたしはトップと現場との“通訳”です。」
 トップの思いと決断。その重みと価値観を共有できる“信頼の絆”があってこそ、さらりと言い切れるのだろう。

 「トップの“価値観”を、トップがこうなりたいという“思い”・“目標”・“時間軸”を、社内の隅々まで知らせ、“共有する”ことに徹する。」
 「社内外・各部署が共鳴し、共振する」まで、とことんやる。
 「結果を出すまで、やる気が満たされることに腐心する。」
 「わたしは通訳であり、解説者なのです」と言い切る笑顔がすがすがしい。

 河原氏はまた、「わかったふりをするな」「わかったふりをして動くな」という。
 トップと自分とが、ベクトルが、射程距離が、お客さまの笑顔の評価判断基準が「同じに」なってこそ、信頼の絆のもと、全方面で総力戦が展開できる・・と。

 名将には、名参謀あり。 ナンバーツー万歳!!

司令官、名将(ローソン:新浪剛史氏)

パーマリンク 2009/03/11 00:29:58 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

「コンビニのローソン」は、いまや「ナチュラルローソン」、「ローソンストア100」、「ローソンプラス」といった、新しいタイプのコンビニを展開し、日商ベースで「セブンイレブン」を追い越すものを続出させている。

 テレビ東京のヒット番組:「カンブリア宮殿」。進行役の作家・村上龍氏のリードも巧みで、愉しみな番組。
 その村上龍氏が「社長の金言」の一人として選んだのが、
 新浪剛史(にいなみ たけし)氏、ローソン社長兼CEO。

 三菱商事の商社マンで、長く原料畑をやってきたが41歳で「ローソン(支援)プロジェクト」リーダーに転進(させられた?)。43歳で「ローソン社長」に就任する。

 原料屋が流通、それも小売販売の最前線の司令官で総大将の、社長兼CEOに突っ走り、業績もV字回復・発展に引っ張り挙げる。

 医者であり、売れっ子小説家。 大企業オーナー社長で、チェロ演奏者。
 人には、多様な才能が備わっていることは、わかるが、
 農林水産物・鉱物資源の調達エキスパートが、小売最前線での大活躍に目を見張る。

司令官と大将(道州制経営)

パーマリンク 2009/03/10 02:34:45 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 テレビ東京のヒット番組:「カンブリア宮殿」。
 進行役の作家・村上龍氏のリードも巧みで、愉しみな番組。
 その村上龍氏が「社長の金言」の一人として選んだのが、
 新浪剛史氏。 ローソン社長兼CEO。


「コンビニのローソン」は、いまや「ナチュラルローソン」、「ローソンストア100」、「ローソンプラス」といった、新しいタイプのコンビニを展開し、
 日商ベースで「セブンイレブン」を追い越すものを続出させている。

 主婦、高齢者向けコンビニ、手頃な価格、手頃なボリューム、
 いろいろ選んで組み合わせられる商品づくりなど、
 奇策でなく「秀策」揃い。

 その決め手は、「タイプごとの担当責任者に社長の権限の一部を移譲して、地元・地域に合ったやり方、品作り・品揃えでやらせていること」という。

 「それでいいか、を判断するのは、表面的な社長ではない。
  店のまわりのコミュニテイ、マチのお客さんだ」。
 「ローソンは中央集権から、すでに、道州制に移っている。」とも。


 これを村上龍氏は、
「人間、ポジションを与えれてやれば、それなりにやるようになる」と、
新浪剛史社長のことばを引き出していた。

 マネジメント(行政)権限の側面から、中央集権か、道州・地方分権か、と捉えて、うならせてくれた。

 人・ヒトの側面からは、司令官と大将、決裁と立案・実行・成就との関係から捉えるとどうなるか、いろいろと考えさせられる・・。

開運おみくじ

パーマリンク 2009/03/09 02:01:10 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 ひょんなことから神社で「おみくじ」を受けた。
 “第○○番 中 吉”
 うーん。 なるほど。 まずは 素直に胸のうちに納めよう。

        **********

 「 開運おみくじ 」
 『 第○○番 中 吉 』
 『 待てば海路の日より有り 』

 『 海の旅は とかく荒れやすいものだが、待てば好天が来る。
   焦らず、今の仕事にじっくり取り組んでいれば、
   間もなく開運の時となる。

   これまでに撒いた種が一気に芽を出して、絶好の運気となる。
   学業は積年の努力が開花、望みが叶う。

   恋愛はよき相手が現れ、到来する運気に乗って、
   金運も好調となる。 』

敬道館卒業式(犬山市民総合大学):3月7日

パーマリンク 2009/03/08 00:57:19 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 平成20年度 犬山市民総合大学敬道館の卒業式が3月7日行われた。
 3月6日には市内4中学校では、六百数十名が卒業している。

 ことし市民大学(敬道館)受講生は 6学部のべ969名とか。
 うち、出席日数の卒業基準をクリアした者は実人数671名。

 学部学科構成も年々歳々、工夫し洗練されてきた。
 来年度は どんなカリキュラム、シラバスになるか、
 いまから楽しみにしている。

 H20年度 学部学科構成を 記す。
   1. 一般教養学部
   2. 歴史文化学部
   ①古代史学科 ②中近世史学科 ③明治カルチュアー史学科
   3. スポーツ学部
   4. 環境学部
     ①里山学科 ②里山ふれあい学科
   5. 教育学部
   6. 社会学部
            (所管:犬山市教育委員会・生涯学習課)

60代 もしかして?

パーマリンク 2009/03/07 02:43:23 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 新聞の折込みチラシ。  
 サントリーの健康食品を通信販売するチラシがあった。

「 60代で大切なのは体力と知力だ。
  60代のあなた、もしかして?
  セルフチェックをどうぞ・・。SELF CHEK for 60’s  」

□ 人の名前、分かっているふりをする。
□ 同じ話を何度もする、と家族に言われる。
□ 財布が見つからないことがある。

□ メモをどこかにやってしまう。
□ 映画の題名をよく人に聞く。
□ ガスや電気を消したか確認に戻ることがある。

□ 漢字を書く手が止まる。
□ 本の同じ所を何度も読み返してしまう。
□ 携帯電話やメガネをよく探している。

「 心あたりはありましたか?
  “年齢toshi”を気にする前に○○○○をお試し下さい。  」

「 犬山市民憲章 」

パーマリンク 2009/03/06 01:18:40 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 昭和29年(1954)4月1日、犬山町、羽黒村、楽田村、池野村、城東村の5町村が合併して、新生・犬山市が誕生した。

 明治維新~廃藩置県の“犬山藩”の再興に喩えて、祝賀した。
 そして、その志しを『 犬山市民憲章 』に謳いあげた。

 あれから半世紀、志しの原点に立ち戻る「場」(ストーリー、シーン)に出会うことが トンと無くなったのが、気がかりだ・・・・・。

 首長、議会議員、行政職、教育職・・のみなさん!
 市役所新庁舎建設も進めてもらってよろしいが、
 市役所正面に据えた、憲章(碑)の理念・全市民の誓詞は威光無しデスカ?!!

*********

   『 犬山市民憲章 』

一、城と川と緑を守り 美しいまちをつくりましょう

一、教養を深め 文化のかおり高いまちをつくりましょう

一、力を合わせ 活力のある豊かなまちをつくりましょう

一、いのちを大切にし 明るく住みよいまちをつくりましょう

一、きまりを守り 心のかよう温かいまちをつくりましょう

ワタミグループCRS報告書「ふれあい報告書2008」

パーマリンク 2009/03/05 01:27:52 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 ことしも 楽しみにしていた環境報告書が届いた。

 発信人は外食産業・介護事業のワタミ㈱。
 毎年一回、同社の環境と社会貢献に関する年次報告書(CRS報告書)として発行しているもの。ことしでもう8年、通巻8号になる。

 製鉄、重電機、ゼネコン、大型総合量販店、自動車メーカーなど、
 数社のCRS報告書・環境報告書と読み比べても、
 ワタミ㈱グループの環境報告書は“おすすめの年次報告書”だ。

 「ふれあい報告書2008」と題するが、
 社内外にわたる活動報告で、○○○白書以上かもしれない。

 環境、地域・社会の社会貢献、さらに「お客さま」「株主様」「お取引業者様」「従業員」との関わりについて、
 びっしりと仔細に、だが わかりやすいことばづかいで記載され、
 CRS年表、指標、データ集も多くついて 充実している。

 「会社の価値は”ありがとうの総和”である」
 「できることからコツコツと一歩ずつ」
 「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになりたい。」

 こんな会社が全地球的に活躍しているNIPPONが誇らしい。

究極の簡易包装・宅配便:エコメール

パーマリンク 2009/03/04 04:00:34 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー, 五条川の四季


 宅配メール便が届いた。
 封筒入りのメール便といっしょに冊子も。

 本屋さんからの配本かと思ったら、
 「エコメール」(ヤマト運輸㈱)。
 A4版68ページの冊子の表紙に 宛名シールを貼り、
 幅3センチの粘着テープで一辺をシール止めしただけ。

 “エコメール。 ゴミを少なく地球にやさしい包装です。”

 これぞまさしく“究極の簡易包装”郵便物。(クロネコメール便)
 以前は封書で送られてきたが、ついに究極の姿となった。

 発信人は外食産業・介護事業のワタミ㈱。
 毎年一回、同社の環境と社会貢献に関する年次報告書(CRS報告書)として発行しているもの。ことしでもう8年8号になる。

ものづくりは現場がすべて

パーマリンク 2009/03/03 02:11:11 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 鈴木修・著『おれは中小企業のおやじ』日本経済新聞出版社・刊

 待っていた本が届いた。
 28歳で入社し、38歳で取締役、48歳で社長就任。
 70歳で会長就任。78歳の‘08年12月会長兼社長に就任。
 “おれは町工場のおやじ”そのもののスズキ㈱の社長!!

 「現場主義の経営」を地で行く。
 「ものづくりは現場がすべて」!

 「自分が現場に足を運んで決める」
 「実際に現物を見て判断する」
 「現実に即して考える」


 なんでもおれが、とワンマン経営者と思われがちだが、
 数年前の社内スローガンには、
 「生き残るために、我流を捨てて基本に忠実に行動しよう」と手堅い。
 生き残り、勝ち戦を大勢でやるには、我流の積み上げだけではダメで、
 現場社員全体で、基本を確立したい!と我慢して吼え続ける。

       ***********

 トヨタ自工とトヨタ自販が合併してトヨタ自動車が誕生したころ、
 名古屋経済人の会食勉強会、その定例会設営の裏方として、
 50歳すぎバリバリの鈴木修社長の“おやじ姿”を拝顔していた。

 ノブナガなら人生50年、21世紀は70歳でもきっと現役だよ、
 そんな気迫を 舞台の袖で感じた。

       ***********

 ワンマン経営から、少数精鋭幹部合議制経営へ移行しようとする中、
 「ものづくりは現場の基本がすべて」と、
 浜松のポラリスの座標軸は 単刀直入、明快なこと!

【写真】鈴木修・著『おれは中小企業のおやじ』日本経済新聞出版社・刊
    2009.2.23.1版1刷。 @1700e

やってみせ、言って聞かせて

パーマリンク 2009/03/02 01:45:23 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 【やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
        ほめてやらねば、人は動かじ。】
 これは連合艦隊司令長官:山本五十六元帥の名言。

 会社を経営する者、人の上に立つ者は、だれもがこの名言に異論は無い。
 現実に、現場で、本人たちが「やる気」になって、
 望んだ状況に到っているか、というと・・・・。


 ①「やってみせ」
   みずから手本を示せる、技を身に付けている社長であるか・・。
   それはお前らの仕事だろ!と言い放ってしまった上司が昔居たなァ。
   せめて、整理整頓、清潔清掃、仕事の作法(しつけ)は実演実行を!

 ②「言って聞かせて」
   それが上司であるお前の仕事だろ!と、
  社長が現場本人たちの前に顔も出さない社長。
   せめてどういう状態にしたいかだけでも、
  現場ひとりひとりに直接話し合うTPOも作れない社長。
   こんな人を社長にした会社。
   社歴も長く、“名門”会社も、こうなると、トウが立つ前兆とか。

 ③「させてみて」
   現場の本人がやるところを自分の目で見届ける。

 ④「ほめてやらねば」
   これがなかなかむつかしい・・。
   素直にまずほめるどころか、ついついさらに上を要求し・・。
 
 ⑤「人は動かじ」
   自分ができたことを一番知っているのはご本人。
   「やる気」がさらに湧き上がってくることを、いっしょに感じ、
   たがいに確かめ合った触発こそ宝物。

野呂塚供養祭 : 2月28日

パーマリンク 2009/03/01 14:16:19 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 戦国の勇将・野呂助左衛門の慰霊、顕彰に、
 野呂塚供養祭が、2月28日(土)執り行われた。

 江南市一円に野呂勇将の末裔の方々が30余家族が居られる。
 野呂家代表の方や、犬山市長、議員各位も参集され、
 神式ですすむ。

 戦国時代。  織田信長上洛、本能寺の変。
 そして全国統一を目指す豊臣秀吉の「小牧長久手の戦い」。
 その緒戦が八幡林の合戦。
 秀吉軍の野呂助左衛門、助三親子は討ち死にするが、
 その直後、守りの砦(羽黒城)の守備隊長は山内一豊が任ぜられる。

 小牧長久手の戦い、小田原攻めを経て、
 全国統一を果たした秀吉。
 戦国時代に終止符。“武士の世の中”の全国制覇完成。

「刀狩り令」で兵農分離がすすみ、ご家人としての職業軍人制度の世へ。
「太閤検地」で、耕作地面積割り課税・徴収制度へ。
 豊作・不作に左右されずに徴税は安定する。
 一方 農民専業となった“百姓”は・・・。

 神事の進行も うわの空になっていたところで、玉串奉奠に移っていた。
 野呂公顕彰会の お取り持ちも なにかと いそがしい。

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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