「コンビニのローソン」は、いまや「ナチュラルローソン」、「ローソンストア100」、「ローソンプラス」といった、新しいタイプのコンビニを展開し、日商ベースで「セブンイレブン」を追い越すものを続出させている。
テレビ東京のヒット番組:「カンブリア宮殿」。進行役の作家・村上龍氏のリードも巧みで、愉しみな番組。
その村上龍氏が「社長の金言」の一人として選んだのが、
新浪剛史(にいなみ たけし)氏、ローソン社長兼CEO。
三菱商事の商社マンで、長く原料畑をやってきたが41歳で「ローソン(支援)プロジェクト」リーダーに転進(させられた?)。43歳で「ローソン社長」に就任する。
原料屋が流通、それも小売販売の最前線の司令官で総大将の、社長兼CEOに突っ走り、業績もV字回復・発展に引っ張り挙げる。
医者であり、売れっ子小説家。 大企業オーナー社長で、チェロ演奏者。
人には、多様な才能が備わっていることは、わかるが、
農林水産物・鉱物資源の調達エキスパートが、小売最前線での大活躍に目を見張る。