10日ほど前、日刊紙の全面広告に 驚いた。
あのイオングループが、
「目先にとらわれ過ぎておりました。
お客さまを見ていませんでした。
お客さまの納得、ご満足を見届けていませんでした」、
といった反省文が掲載された。
見かけの総売上額、短期間の利益の見栄えばかりを追いかけていました、と告白している。
そうだ、そうだ、と賛同するが、
社内で収めておかないで、お客さま、世間に公表して、
再起を誓ったわけで、なかなかできそうでできないことがらだ。
こちらも一過性のことにしないように、書き留めて置きたい。
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「イオンの反省」
私たちイオンは、世の中の変化に対応できず、お客さまを見失っていたことを反省します。百年に一度と言われる不況の中、イオンは、お客さまが本当に求めている商品やサービスを提供できていませんでした。
◎イオンの価格は、他店にくらべて、決して安くはありませんでした。
◎イオンの売場には、新しいと思える商品が並んでいませんでした。
◎イオンは、お客さまへのサービス改善を、怠っていました。
私たちは、反省します。お客さまの声に深く耳を傾け、他の優れた企業から積極的に学びます。もう一度、お客さまが求める本当の低価格、売場、サービスを取り戻すことに全力を尽くしていきます。 AEON
※2009年(平成21年)3月19日(木曜日)【中日新聞 5面・全面広告】
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