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司令官と大将(道州制経営)

司令官と大将(道州制経営)

パーマリンク 2009/03/10 02:34:45 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 テレビ東京のヒット番組:「カンブリア宮殿」。
 進行役の作家・村上龍氏のリードも巧みで、愉しみな番組。
 その村上龍氏が「社長の金言」の一人として選んだのが、
 新浪剛史氏。 ローソン社長兼CEO。


「コンビニのローソン」は、いまや「ナチュラルローソン」、「ローソンストア100」、「ローソンプラス」といった、新しいタイプのコンビニを展開し、
 日商ベースで「セブンイレブン」を追い越すものを続出させている。

 主婦、高齢者向けコンビニ、手頃な価格、手頃なボリューム、
 いろいろ選んで組み合わせられる商品づくりなど、
 奇策でなく「秀策」揃い。

 その決め手は、「タイプごとの担当責任者に社長の権限の一部を移譲して、地元・地域に合ったやり方、品作り・品揃えでやらせていること」という。

 「それでいいか、を判断するのは、表面的な社長ではない。
  店のまわりのコミュニテイ、マチのお客さんだ」。
 「ローソンは中央集権から、すでに、道州制に移っている。」とも。


 これを村上龍氏は、
「人間、ポジションを与えれてやれば、それなりにやるようになる」と、
新浪剛史社長のことばを引き出していた。

 マネジメント(行政)権限の側面から、中央集権か、道州・地方分権か、と捉えて、うならせてくれた。

 人・ヒトの側面からは、司令官と大将、決裁と立案・実行・成就との関係から捉えるとどうなるか、いろいろと考えさせられる・・。

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