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テレビ東京のヒット番組:「カンブリア宮殿」。
進行役の作家・村上龍氏のリードも巧みで、愉しみな番組。
その村上龍氏が「社長の金言」の一人として選んだのが、
新浪剛史氏。 ローソン社長兼CEO。
「コンビニのローソン」は、いまや「ナチュラルローソン」、「ローソンストア100」、「ローソンプラス」といった、新しいタイプのコンビニを展開し、
日商ベースで「セブンイレブン」を追い越すものを続出させている。
主婦、高齢者向けコンビニ、手頃な価格、手頃なボリューム、
いろいろ選んで組み合わせられる商品づくりなど、
奇策でなく「秀策」揃い。
その決め手は、「タイプごとの担当責任者に社長の権限の一部を移譲して、地元・地域に合ったやり方、品作り・品揃えでやらせていること」という。
「それでいいか、を判断するのは、表面的な社長ではない。
店のまわりのコミュニテイ、マチのお客さんだ」。
「ローソンは中央集権から、すでに、道州制に移っている。」とも。
これを村上龍氏は、
「人間、ポジションを与えれてやれば、それなりにやるようになる」と、
新浪剛史社長のことばを引き出していた。
マネジメント(行政)権限の側面から、中央集権か、道州・地方分権か、と捉えて、うならせてくれた。
人・ヒトの側面からは、司令官と大将、決裁と立案・実行・成就との関係から捉えるとどうなるか、いろいろと考えさせられる・・。
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