アーカイブ: 2009年9月24日

名古屋市「緑化地域制度」

パーマリンク 2009/09/24 01:23:53 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 名古屋市は昨08年10月から新施策条例を施行している。
 一定以上の敷地面積を持つ建築物に緑化を義務付ける、
 「緑化地域制度」。

 ヒートアイランド現象の緩和を目的に、新築・増築する建築物に対して、敷地面積の一定の割合の緑化を義務付けたもの。

 ‘05愛知万博(愛・地球博)で、屋上緑化や壁面緑化の施工事例の紹介で注目を集めたヒートアイランド抑制の理念と技術が、ここへきて「当たり前に 緑化をすすめる」時代がきた。

 屋上緑化ゴムシート(コケ植物と人工芝を一体化させ、基盤に不織布を使用する)、軽量新土壌屋上緑化システム(ウレタンと植物の微粉末の混合素材を土壌に使う)、あるいは、駐車場コンクリートブロックの継ぎ目・目地に芝を植栽できる駐車場舗装材など、新製品・新工法が 広まって来そうだ。

 照り返し熱の抑制、緑の草木の蒸散冷却効果の促進などのほか、人の目にやさしい、快適な生活環境の確保・増長を期待したい。
 そして やっぱり「学校の運動場」「どんぐり広場」「公園」「グラウンド」は、緑の芝生を原則とする世の中になってほしい。

【写真】「緑化地域制度」を報ずる新聞記事。09.09.23.中部経済新聞。

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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