「あいち森と緑づくり税」について(お知らせ)平成21年4月愛知県。 うぐいす色のチラシ(A4判 1枚)を手にした。
5年間の時限条例。 その先は 結果を見て考える、と。
平成21年~平成25年度まで、個人県民税均等割りが500円増税です、と。
法人均等割りは@1千円~@4万円/年 増税。
個人から18億円、法人から4億円。合計年間22億円。
森林整備・都市住宅地緑化のための特定財源税。
「あいち森と緑づくり事業」に使います、と。
奥山で林道から300㍍以上奥の人工林の間伐に11億円。里山の再生に2億円。都市部並木道、公園住宅地緑化に7億円、公立小中学校に県産材の机いす整備・・。
うーん。 これって受益者負担税?
これまでの県民税でやれないの? なぜ、やりくりできないの?
山を削り、田んぼを埋めた人、里山手入れを放棄した人。
それで利益を得た人、国土維持管理責務を免れた人。 その負担は?
田畑を埋めさせた人、森林里山の手入れを放棄せざるをえなくさせた為政者・議会人・行政人の指揮者・教唆者(?)の負担は無いのだろうか・・。
森林税の先進県の高知県、群馬県、静岡県や長野県では どうなっているのだろうか。