アーカイブ: 2009年9月13日

"森林税"。(県民税@500円/人)

パーマリンク 2009/09/13 23:51:00 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 「あいち森と緑づくり税」について(お知らせ)平成21年4月愛知県。 うぐいす色のチラシ(A4判 1枚)を手にした。
 5年間の時限条例。 その先は 結果を見て考える、と。
 

 平成21年~平成25年度まで、個人県民税均等割りが500円増税です、と。

 法人均等割りは@1千円~@4万円/年 増税。
 個人から18億円、法人から4億円。合計年間22億円。
 森林整備・都市住宅地緑化のための特定財源税。


 「あいち森と緑づくり事業」に使います、と。

 奥山で林道から300㍍以上奥の人工林の間伐に11億円。里山の再生に2億円。都市部並木道、公園住宅地緑化に7億円、公立小中学校に県産材の机いす整備・・。


 うーん。 これって受益者負担税?
 これまでの県民税でやれないの? なぜ、やりくりできないの?

 山を削り、田んぼを埋めた人、里山手入れを放棄した人。
 それで利益を得た人、国土維持管理責務を免れた人。 その負担は?

 田畑を埋めさせた人、森林里山の手入れを放棄せざるをえなくさせた為政者・議会人・行政人の指揮者・教唆者(?)の負担は無いのだろうか・・。

 森林税の先進県の高知県、群馬県、静岡県や長野県では どうなっているのだろうか。 

 

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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