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夏の花「ムクゲ(木槿)」が咲き競う時季到来。
根が横に広がらないのに、狭い場所でも 痩せ地でも 芽を吹き 小枝をたくさん出す。
きつく剪定されても よく耐える。
7月から10月まで 長い間、花をつける。
種類が多い。紫、赤、八重のものもある。
身近には 一重五弁の白花か、日の丸もの。
韓国の友人が来て 庭先で見つけたとき、
「韓国の国花だよ。日本のサクラと同じように」。
「民族の誇りという声もあるけれど・・」と聞いた。
花を、枝を切り取られても、次の花がまた開く。
かっての軍服の金ボタンを サクラとみるか、ムクゲと見立てるかは違うけれど、
日韓併合38年間は、同じ金ボタンを付けてました、とも。
大阪の 百済渡来の人・王仁の墓史跡では、日韓友好の花と紹介される。
朝早くに開き、夕方にはしぼむ。
** それがしも その日暮らしど 花むくげ ・・小林 一茶 **
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