Jリーグ・川淵三郎チェアマンの持論・信念・孫たちへ贈る言葉。
その孫娘が中学生になったある日、思いを打ち明けてくれた・。
「差別が無くて みんなが幸せに」なるように。
わたしも そのために考えて生きて行きたい・・と。
「こころ」と「こころざし」に芽生え、見つめる13歳。
あれこれ 考え 悩み 迷う ・・。
「自分は これでいいだろうか」
「やはり 自分はまっすぐ見て生きたい」
そこに、思いを真正面にぶつける「ひと」が身近に居た。
人生の先輩が、じっくり 全部を聞いてくれた。
「自分も、50歳のとき、新しい思いを創りなおした・・。
自分が生まれ、生きてこられたお返しに、
世のため、人のために、サッカーでお返ししたい。
みんなの「こころ」と「からだ」と「きずな」を強くしたい。
死ぬまで そのために生きて行きたい、と。
「孫娘よ、やっていきなさい」
「夢があるから、強くなれる!」
頑固者、独裁者と言われても、ゆるぎない「信念のおとこ」。
メタボ気味になった好々爺は、変わらぬ灼熱の鉄人であり続ける。