アーカイブ: 2009年7月12日

今井光彦・写真・文「里山のおくりもの」

パーマリンク 2009/07/12 03:09:34 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 今井光彦・写真・文「里山のおくりもの」㈱世界文化社・刊

 里山の、生き物や風景を撮っている写真家の今森光彦さん。
 琵琶湖を望む里山・田園風景の中にアトリエを構え、
 自然と人の関わり合いを追い続け、世に問い続ける。

 たくさんの著作、写真集、発表作品がある。
 この本もその一冊。
 あれこれと講釈を垂れることなく、
 ただ ただ とっくりと眺めつづける。
 やわらかい 人肌を感じてしまう 文。

「 季節は、ゆっくりとめぐってゆきます。

 四季の風景が、こんなに美しいのは、
 きっと、人と一緒に
 たくさんの生き物が暮らしているからに違いありません。
 
 ぼくは、そんな田んぼや雑木林が、
 いつまでも残ってほしいと願っています。

 生き物とのつながりを身近に感じることができる里山。
 それは、
 一番大切にすべき、自然からのおくりものだと思います。 」
                         (本文39pより)

【写真】今井光彦・写真・文「里山のおくりもの」㈱世界文化社・刊 2008.12.15.初版第1刷発行。@1400e

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