アーカイブ: 2013年2月27日

2月23日 連合との交流

パーマリンク 2013/02/27 19:51:37 著者: y-ishida2 メール

昨日は林野労組、今日は運輸労組に呼ばれてそれぞれの研修会の講師を務める。
若い組合員が、政治に関心を持つような話をしてくれという要望だったが、私は何故政治家という職業を選択したのか、そしてどういう気持ちで政治という仕事をしてきたのか、自分自身の生き様を率直に話すことが分かりやすいのではないかと考えた。
私の政治家人生は、田中角栄の盟友江崎真澄代議士の秘書になることからスタートした。若い頃、例えば名古屋城は加藤清正が作ったと思っていた。が、だんだん人生経験を重ねるうちに、いや名古屋城は、実際は名もなき職人達が作ったのだと思うようになった。だから私は、自民党から民主党に政治のスタンスを移動し、その最も解りやすい人々の立場が労働組合の皆さんだ、という話をした。
地方自治に人生をかけたのも、「現場に解あり!」と思ったからだった。
選挙というものの説明にも時間を割いた。選挙ほど何人にも与えられた平等な権利はないから、自分の判断力を重んずべきだ。たとえ組織の命令でも、自分自身の節を曲げることは民主主義の精神に反すると語った。
両会とも研修会後の懇親会に付き合う。
若者と酒酌み交わし、耳傾けるべきところがあった。若者達もいろいろ悩み、考え、そして頑張っている。

2月21日 ライオンズクラブ

パーマリンク 2013/02/27 19:46:08 著者: y-ishida2 メール

ライオンズクラブは、「WeServe」という標語を掲げるグローバルな社会奉仕団体。1917年アメリカシカゴのメルビ・ジョーンズが創立者と聞く。世界中に134万人の会員を擁す。そのライオンズ4地区の例会に招かれてスピーチをした。
タイトルは「今こそローカリズム」。
私の父親は、40年前犬山ライオンズクラブが設立された時のメンバーの一人でもあったし、ライオンズ活動に熱心だった。ライオンズ活動の目的は、一言で言うと「奉仕」だ。が、私の父は学歴もなく養子の身であったので、ライオンズというクラブ文化に出会い、人生で初めて心の友を得た喜びを感じていた。
私が犬山市長時代もライオンズクラブは、政治性は度外視して市政に貢献してくれた。
歴史的にはライオンズクラブはロータリークラブから分かれて生まれたものであり、ロータリークラブも、優れた市民運動である。両クラブとも外国で生まれてわが国に伝わった輸入文化ではあるが、地域に根付いたシンクグローバル・アクトローカルの典型である。  私の持論は「今こそローカリズム」であるが、ライオンズの活動こそNPOのパイオニアであり、ローカリズムの実践である。
今日は嬉しい集会だった。

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