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ライオンズクラブは、「WeServe」という標語を掲げるグローバルな社会奉仕団体。1917年アメリカシカゴのメルビ・ジョーンズが創立者と聞く。世界中に134万人の会員を擁す。そのライオンズ4地区の例会に招かれてスピーチをした。
タイトルは「今こそローカリズム」。
私の父親は、40年前犬山ライオンズクラブが設立された時のメンバーの一人でもあったし、ライオンズ活動に熱心だった。ライオンズ活動の目的は、一言で言うと「奉仕」だ。が、私の父は学歴もなく養子の身であったので、ライオンズというクラブ文化に出会い、人生で初めて心の友を得た喜びを感じていた。
私が犬山市長時代もライオンズクラブは、政治性は度外視して市政に貢献してくれた。
歴史的にはライオンズクラブはロータリークラブから分かれて生まれたものであり、ロータリークラブも、優れた市民運動である。両クラブとも外国で生まれてわが国に伝わった輸入文化ではあるが、地域に根付いたシンクグローバル・アクトローカルの典型である。 私の持論は「今こそローカリズム」であるが、ライオンズの活動こそNPOのパイオニアであり、ローカリズムの実践である。
今日は嬉しい集会だった。