寿司屋で、松竹梅談義に花咲いた・・。
中国では松・竹・梅を「歳寒の三友(さいかんのさんゆう)」という。
「三友」とは、
友としてふさわしい「正直な人・忠実な人・多聞な人」。
「松」は 厳しい冬にも落葉しない。岩山・断崖絶壁にもしっかり根を張るから、忍耐強く真心を尽くす人。
「竹」は 節を持った人。隠し立ての無い人。
「梅」は 厳冬に咲くことから、厳しい状況でも 笑顔を絶やさない人。
「梅」は 実を結び、熟し、やがて落ちて芽を出すことから、「生命のしるし」とされてきた、と。
梅の花を家紋とするものは、ほかの図柄より格段に多いのもわかるなあ。