この町の小学校の耐震化改修工事がすすんでいる。
それは防塵防音ネットで囲われた現地を見ればわかる。
町内会の回覧板で知らされた、
PYAの「PTA NEWS]による情報を見る・・・:
(報告の筆者は 小学校の教頭先生と署名がある)
「2010.7月から始まった南舎耐震改修工事は、11月末時点で終了しました。9月から使用している1階に続き、11月末からは2階が改修され、6年生が新しい教室で生活しています。2011.3月末の完成なので、生活する上で不十分な面もありますが、今後、3階、4階の部分改修とともに漸次整備されていく予定です」
「また、来年度の2011.5月末からは、体育館の解体、新校舎の建築と続き、新生小学校の本丸にとりかかることになります」
このあと、「子どもたちの学習や学校生活に支障をきたすことがないよう、最大の配慮と対応を進める・・」とつづく。
そもそも(こちらが見逃したかもしれないが)3棟在る現在校舎のうち、ひとつだか、二つだかは耐震補修してこの後も使い、一棟と体育館は解体する。
新築するは1棟だ、とまでは聞き及んだが、新築する校舎が丸いのか四角いのか、平屋なのか何階建てなのかさえ、見当が付かない。
どこかに完成後のパース図くらいはあるのだろうが、
知られたくないのか、知らせたくないのか、とんと見かけない。
まして、「完成後は地域の皆さんにも、利用していただけるように・・」とこの町の首長さんが、言われたそうな。
「関係者の皆さんで云々・・」と言葉が続いていたようだが、地元に校区に住む高齢者でしかない者は「関係者」では無いらしく、その姿も機能も、地域民の利用方法など、一向に見えも聞こえもしない。
(情報が無いことが 悔しい、と思う)
PTA NEWSという回覧板の一つの記事で知らしめることでよしとする、この町の「このごろの風土」が 我慢ならない。
もの言わぬが 美徳、などとは決して思わないが。
(どこかが 歯車が、モノサシが、おかしいゾ)