アーカイブ: 2010年8月17日

ナラ枯れ -2-  被害拡がる

パーマリンク 2010/08/17 23:09:13 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

(犬山市東之宮古墳の白山)(犬山市高根洞の里山)


 「ナラ枯れ」の被害が 拡がっている。
 真夏の里山に 紅葉したかのような景色。

 ナラ枯れは、樹木の伝染性の病気でブナ科の樹木が集団で枯れていく。


 10年前なら、越中富山、長良川上流の飛騨地方で。
 数年前に木曽川を越えて、東濃・尾張北の丘陵地帯に。

 わが家の近くでは、コナラ、クヌギの薪炭林地。
 胸高の直径30㌢ほどの大径木が 立ち枯れする。


 このごろは猿投山~西三河の里山にも拡がってきた。
 思わず「マツクイ虫被害?!」と見間違える。

 枯らしているのは「カシノナガ キクイムシ(カシナガ)」
 山林に拡がった被害を、人の手で防除するのはむつかしい。

 孔をあけて穿入した木を見つけるのも苦労だし、
 立木を燻して死滅させるわけにもいかず・・。

【写真上の上】犬山市白山。東之宮古墳からラインパークの里山
【写真上の下】犬山市高根洞の里山。長者町四丁目から。
【写真中】ナラ枯れの被害を受けたコナラの樹。犬山市池野。
【写真下】東海環状自動車道下り線・愛岐トンネル入り口付近

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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