2010.8.6.広島原爆の日。
広島平和記念式典で、潘基文(ハン・キムン)国連事務総長:
「私は 平和のために広島に参りました」と。
そして、その道のりを示しながら、希望のメッセージを伝えた。
「「
より平和な世界を手にすることは可能です。
皆さんの力は、それを実現する助けとなります。
被爆者の皆さん、あなた方の勇気で、私たちは奮い立つことができました。
次の世代を担う皆さん、あなた方はよりよい明日の実現に努めています。
皆さんは力を合わせ、広島を平和の「震源地」としてきました。
私たちはともに、グラウンド・ゼロ(爆心地)から「グローバル・ゼロ」(大量破壊兵器のない世界)を目指す旅を続けています。
それ以外に、世界をより安全にするための分別ある道はありません。
なぜなら、核兵器が存在する限り、私たちは核の影に怯えながら暮らすことになるからです。
」」
「「
また、被爆者の証言を世界の主要言語に翻訳するなど、学校での軍縮教育も必要です。
地位や名声に値するのは核兵器を持つ者ではなく、これを拒む者であるという基本的な真実を、私たちは教えなければならないのです。
」」
「「
核兵器のない世界という私たちの夢を実現しましょう。
私たちの子どもたちや、その後のすべての人々が自由で、安全で、平和に暮らせるために。
」」 (出典:読売新聞)
自分の信念を、自分の志を 強く持つ人の言葉は 明解だ。
自分の思いを言葉で表わし切った時、強い光を放つのを見た。
<秋葉忠利広島市長 平和宣言 NHKTVから>