4月27日閣議決定を経て、
2010年版「中小企業白書」が 発表された。
昨秋第1回目の事業仕分けで突っ込まれたところの手直し施策が目立つ。
数合わせ、のべ300を100程度にくくりなおせば・・の施策も。
やってる中味はそのまんまだし、事業仕分けは「公の仕事じゃなくて、民間の智慧と体力でできることを、公が、ゼイキンを使ってすることではない」と指摘したはずだが・・。
いきなりやったら、職員(公務員)が余って失業してしまうから、衣更え、リフォームした感あり。
時を同じくして、各都道府県市区町村の窓口では、「平成22年度 中小企業庁支援策のご案内」(中小企業施策利用ガイドブック)なる冊子が無償配布で山積みされている。
210ページ建ての冊子。
これが一年後の白書の「平成21年度において講じた中小企業施策」4~50ページに、自己評価される。
立場上、目通しするが、中小企業の経営者からみたら、これほど(にぎにぎしく?)までに、分厚い印刷物が要るのだろうか・・。