サクラの花に浮かれたあと、半月遅れでやってくるもの。
「今が 旬!」と言えば・・「筍 たけのこ」。
野菜コーナーの特等席には 孟宗竹のタケノコ。
筑前煮など加工用タケノコと合わせて、竹林の国日本のタケノコ生産量は、30年程前には年間15万トン。
それが今では、年間3万トンほどでしかない。
(食品売り場のタケノコは、中国産も多い)
国内産タケノコは なぜ減ったか。
里地の竹薮が住宅や工場になったから。
旬の早い中国産タケノコが、安く輸入できるから。
タケノコ生産農業者の高齢化・後継者不足。・・など
食の安全、トレーサビリテイから、国内産タケノコが再認識も。
放置竹林がゴミ捨て場になったり、ヒノキ林スギ林への侵入。
やっかいものにされているが、竹細工用具が見直されている。
郷土料理、民具、民芸品、竹林浴で地域活性化の星に!!