平成22年度予算の編成作業工程の後半で、
国交省の“箇所付け”内々示が「是か否か」「善か悪か」となった。
いまのところ今回の“箇所付け”内々示は、(善い事でなく)わるい事とレッテルを貼り落着したかの模様。
少なくとも“国営”放送と、“メジャー”全国紙は、トップ記事扱いを止めている。
ここ数日、“箇所付け”の是々非々、当否が“咽喉に刺さったトゲ”気分・・。
2009.8.この国で政権交代が起きた。
議会制民主主義(議院内閣制)の「国の体制」枠内で起きた政権交代。
それが、
主権在民の民主主義の国民が 付託行使した民主主義行動。
(1) 国民が付託した議員が、政治家活動の過程を、内々示段階も含めて主権者側に 経過報告することが、“悪”で“否”なのだろうか・・。
今回の箇所付け騒動を摘発し、必死に連続パンチを繰り出している、前政権党“族議員”グループ。
その過剰反応・過当攻撃の強さが むしろ異常行動に思われる。
(‘55年以来55年間、高脂血・動脈硬化するほどの、集票美食の据え膳を失った悔しさが、それほどに強烈なのだろう)。
「官僚は誰よりも優秀である。“お上”の言うことは正しい。“オレ”はお上の代官である。」という“族議員”の「お株」を盗られた、と騒いでいるだけではないのか。
“族議員”化したら、国民主権が官僚主権(“主権者官僚”)に 逆戻りしてしまいますよ!と、転落野党から、新任与党にアドヴァイスする余裕が欲しいな。 前政権党は いまなお「大政党」なのだから。 (つづく)