東海環状自動車道・豊田藤岡ICで途中下車(?)、足助の町へ。
香嵐渓は三州足助屋敷、手仕事の里を 久しぶりに訪ねた。
「したたかな山の暮らし」をそのまま再現し、子や孫に伝えたい、
その願いはいつもながら熱い。
景色にはまって落ち着いてきたなあ。
[ ものが豊かになるにつれて、私たちは大地の恵みを忘れ、
「自分に必要なものは自分でつくる」、
という生活も忘れてしまいました。 ]
[ ここ三州足助屋敷は、
明治時代の足助地方の豪農邸をモデルに新築し、
私たちの周りから消えていった、
はたおり、炭焼き、紙漉きなど多くの手仕事を復活・再現し、
将来に伝えていこうとする施設です。 ]
入館のしおりに その思いを語っている。
民芸品、工芸品は狙わない。
ひたすらに「自分の暮らしに必要なものを自分でつくる」。
そう、ほんの50年前までは、
どこでもそれが当たり前の暮らしだった。
いまの運営主体は、㈱三州足助公社 足助屋敷事業部。
「ソロバンは合うように運営してます」と教えてもらった。
入館料おとな@500円、こども@200円、障がい者@半額。
地味だが、強烈でかつ愉しいテーマパークで、お値打ち。