ここ数日、“箇所付け”開示の 是々非々、当否が “咽喉に刺さったトゲ”の気分・・。
[ 箇所付けとは、国の公共事業を どの箇所に投資するか、の実施計画(案)を明示するもの ]
(2) 今回の”箇所付け”開示を、国家予算についての「“官僚主導”と、その下僕的“族議員”」の行動習癖と同一視した、国営TVとメジャー紙のほうが、「短絡的・短視的、浅慮な」審判ではないか・・。
政権交代から6ヶ月。
官僚主導で立憲君主制(議会制民主主義)への道を目指した明治維新が、新態勢(新体制)を樹立して明治政府(官庁官僚体制)政権をスタートさせたのは、明治4年だった。
主権者国民(政権党支持者)へ箇所付け経過報告を“悪”“否”と決め付けるには、拙速過ぎるのではないか。
「新政権与党が、箇所付け経過報告を、各層各界への利益誘導=集票装置化の道具・手段とするかどうか、利益誘導・族議員・官僚主権にはまり込むかどうか」、を見守ってから、そののち“善悪”“当否”を診断したい、と思う。
咽喉に刺さったトゲは 当分取れそうにない。