アーカイブ: 2010年3月06日

“箇所付け”は“悪”か -2-

パーマリンク 2010/03/06 05:14:08 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 ここ数日、“箇所付け”開示の 是々非々、当否が “咽喉に刺さったトゲ”の気分・・。

 [ 箇所付けとは、国の公共事業を どの箇所に投資するか、の実施計画(案)を明示するもの ]



(2) 今回の”箇所付け”開示を、国家予算についての「“官僚主導”と、その下僕的“族議員”」の行動習癖と同一視した、国営TVとメジャー紙のほうが、「短絡的・短視的、浅慮な」審判ではないか・・。

 政権交代から6ヶ月。
 官僚主導で立憲君主制(議会制民主主義)への道を目指した明治維新が、新態勢(新体制)を樹立して明治政府(官庁官僚体制)政権をスタートさせたのは、明治4年だった。

 主権者国民(政権党支持者)へ箇所付け経過報告を“悪”“否”と決め付けるには、拙速過ぎるのではないか。

 「新政権与党が、箇所付け経過報告を、各層各界への利益誘導=集票装置化の道具・手段とするかどうか、利益誘導・族議員・官僚主権にはまり込むかどうか」、を見守ってから、そののち“善悪”“当否”を診断したい、と思う。

 咽喉に刺さったトゲは 当分取れそうにない。

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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