リーマンショックから1年半、バイアメリカンの風潮を強める国アメリカ。
現地国内メーカーからの部品調達ルートも織り込んで、折り合いをつけながら、トヨタ車ご指名ユーザーの期待・市場の需要に応えてきたトヨタ。
エンジンとモーターと混交動力自動車(ハイブリッドーカー)で、覇権を制し続ける者へのジェラシーとパッシングが気にかかる。
アクセルペダルのメカ・形状、暖房吹き出し口との配置取り合わせ(それに一部のフロアマットの形状)などから、「アクセル制御不良」と決め付けられて、リコールへ追い込んでいく、アメリカの官民トヨタ包囲網。
トヨタはリコール届出と無料の回収・修理をはじめた。
アクセルペダルのリコール対象車約445万台と、フロアマットの自主回収対象車約575万台。今期の減益要因1800億円という。
そして、トヨタのCM,広告がフェイドアウトしていく。
トヨタの広告費はアメリカで4300億円、日本で1000億円/年間とか。
年間1000億円単位の規模で広告自粛が続いたら、さぞかしメデイアも辛かろうなぁ。