(梶原景時公顕彰会主催除夜の鐘つきポスター。羽黒・興禅寺)
除夜に鐘は なぜ108回なのか? 諸説紛々いわれは多い。
仏教の教えで「煩悩を取り除く」で、わかりやすいのは、
「四苦八苦108の煩悩を取り払う」(4×9+8×9=108)
韓国で除夜の鐘は 33回つく。
観世音菩薩が衆生済土のため33に分身した、によるとか、
旧日本帝国植民地時代に抗日独立運動に参加した人の数とも。
オランダあたりでは、新年のカウントダウン後、
それぞれの家庭がいっせいに大きな花火を打ち上げる。
そのいわれは「一年間に溜まった悪霊を追い払うため」という。
”いいくに1192”創る「鎌倉幕府」。
国王君主の統治から、武士ではあるが国民の統治へ。
万国に先駆け世界史上はじめて「主権在民を実現した源頼朝」。
(この国の中でよりも世界でよく知られた世界史上の”偉人”)
その軍師・参謀で「鎌倉本體の武士」を讃える「梶原景時公顕彰会」。 今年も「羽黒・興禅寺」で”除夜の鐘つき”会をすすめる。