この国は、弥生時代から数千年間も、ユーラシア大陸の最果てで、遊牧もできず、民族大移動もせず。
同じ民族が定住し続け、水田稲作文化・日本の美を育んだ。 同じ土地を耕し、同じ海に網を入れ、同じ山で森の恵みに生きた。
国土も資源も少ない民が、文明開化で膨張する人口を支えるために、反転して大地・大海を取り込もうとするも、竹槍と神風信奉は、新素材新技術・航空機戦艦とレーダー頭脳に大敗。 地下資源を持たざる国のあり方、生き方のむつかしさを思い知らされた。
国(企業)は人なり。
教育と労働に、希望と志を立てる群れだけが生き残る。
企業(国)は人なり。
頭脳と英知を集積し、自活し汗する集団が勝ち残る。
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中国CHINAの国家言語資源観測研究センター付属メディア言語分析センターが、「注目を集めた今年の漢字」として「 和 」を発表したと、聞いた。
さて次は何と出るか・・。