五条川サクラ並木道を 都市計画道路が横切る。 架橋工事に辛うじて保存されたモミジの樹 1本。
伊勢湾台風後、所得倍増計画・高度成長初期に、 県営住宅が開発され、桑畑・サツマイモ畑の一帯は収用された。
イモ掘り作業の休憩は いつもこのモミジの樹の木陰だった。 若木の頃を覚えていると言った親父さま。今、樹齢推定80年。
このモミジの樹は 幼少の頃の わが身の一里塚。 年年歳歳、供に旅するお地蔵さんのような存在。
地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。