初雪が 冬至の直前にやってきた。
ことしは大豊作で 半分しか採れきれていなかった柚子の樹。
綿帽子の樹には しばらく近づきがたくなった。
「冬至の ゆず湯。ひと風呂浴びて とんがん(とうがん)を食べる」
おふくろが この時期 欠かさず勧めた”風邪予防”の暮らし方。
ゆず湯。 ふんわりした柑橘系の香り。身も心もほっこりする。
究極のアロマテラピー。 日本独特のエコロジカル ライフ。
京都の宿で聞いたことがある・・
なんきん南京(おかぼ・かぼちゃ)、にんじん、れんこん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)。
七つの”ん””ん”を食べると、「出世運」が強くなるそうな。
和菓子屋さんの店先には、柚子まんじゅう、柚子もち、柚子羊羹。
自分は 「ゆずぽん」(柚子入りぽんず)を 好んで よく使う。