ことしも申し訳程度ながら、「かきつばた」が咲いた。
畑仕事の片隅に。
とくに水気の多いところではないので、
いつ消えてもおかしくない場所だが、
毎年元気に出てきてる。
この時季、4月に「ジャーマンアイリス」といううす紫色の大き目のあやめ科の花や、6月には「花ショウブ(菖蒲)」の紫色が出る。
カキツバタ(杜若)はJapanese irisジャパニーズアイリスとも言うことを知った。
Irisアイリスがギリシャ語で「虹」だから、
”日本の虹”というわけか・・。
「 から衣 着つつなれにし つましあれば
はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ 」
・・・・・・・・在原業平(伊勢物語)
愛知県の「県花」も 「かきつばた(杜若)」だったな。