ことしも5月1日にゴーヤの苗を植え付けた。
連作障害を避けるために毎年植え付け位置を変えるのだが、狭い家庭菜園では2、3年で同じ場所に戻ってしまう。
とりわけゴーヤは養分の吸い上げが激しいので、中2年程度では連作障害が出やすい。
今年は奮発して、冬瓜を台木にした接木の苗をまかなった。
それも、沖縄産品種として挑戦する。苦味は多少きついが暑さ、日照りには強そうに思えるので。
この時期、丈が一尺余は大きな苗。台木の生命力の強さに賭けたが、植え付け後10日では まだ活着できていない。
露地植えした畑の土のペーハーが合わないのか、成長が止まり土壌に体質を合わせるのに格闘中と見ている。
植え付け後20日ぐらいでうまく活着してくれればいいが・・。
狭い畑を広く使いたいので、外周側へとゴーヤ棚をこしらえた。
日よけを作って何をやろうというのだね、といぶかしくたずねられたりしたが、七夕の頃には、藤棚もどきのゴーヤ棚になっていることを楽しみにしている。