・・・“うちのラーメン屋は「ラーメン」をつくっているのではない。
ラーメンを食べてもらって、「ありがとう」をつくっているのだ!”
博多一風堂(ラーメン・チェーン店)の河原成美社長が、
創業以来ひたすら従業員に言い続けてきた一徹な志し。
蕎麦屋、うどん屋、洋食屋、食堂、カレー屋、牛丼屋、めし屋、喫茶軽食店、甘味処、とんかつ屋など 並み居る食事屋のなかでも、“ラーメン屋、ラーメン店”は食事処として馴染みが深い。
お店の数も多い。都会、田舎を問わず どこにもある。
開業も多いだろうが、そこそこにやっていける商売なのだろうか。
10年、20年、30年とずーっと続いている“ラーメン屋”となると、少なくなる。
博多一風堂の河原成美創業者社長“語録”は 数多い中で、「ラーメン屋は、ありがとうを つくっている」のだ!とは、いつも新鮮に思い出す。
店がきれいだ。トイレ・厨房が一番きれいかな。
わくわくする声が返ってくる。
いつもと同じラーメンの味だが、いつもおいしいのだ。
自分の体調、気分がどんなときでもおいしいし、気持ちいい店なのだ。(思わず”ありがとう””ごちそうさま”と声を返している・・・。)
お代を払って店を出ると、また来ようと思う店。
そして・・・!こんど彼女を、彼氏を、あの人を連れて来よう!と思うのだナ。
これぞ究極の顧客満足・・・。