アーカイブ: 2009年4月05日

春の芽吹きは、秋の紅葉の「いのちの子」

パーマリンク 2009/04/05 00:23:47 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 いま、大河ドラマ「天地人」のシーンを想い返す・・。
 
 春日山城主・上杉輝虎(謙信)との養子縁組が決まった喜平次(長尾景勝)が、禅寺で修行する。
 その小姓として選ばれて入山する、5歳の泣き虫・与六(樋口兼継)を送り出す折り、母・お藤が語り聞かせる惜別のことば・・・。

 「木は、厳しい冬を乗り越えるために、力を蓄えねばなりません。
  紅葉が散るは、その身代わり。

  燃え上がるようなあの色は、
  わが命より大切なものを守るための、決意の色。

  そなたは、あの紅葉になるのです。
  紅葉のような家臣になりなされ。」
 「今日からそなたは、母の子ではありません。
  この越後の子となるのです。」

 春の芽吹きは、秋の紅葉の「いのちの子」。

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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