毎日見聞きするテレビ、新聞。
そのマスコミから、情報が ストンと消えていく。
(1)新型インフルエンザ 国内に拡がる・・。
国内24都道府県で500余人あたりまでは、さんざん報道していたのに、示し合わせたように報道されなくなった。地方ニュースでチョコチョコ程度。
南半球ではパンデミック(世界的大流行)警戒度「フェイズ6」。涼しくなれば北半球へ第2波が帰ってくるのに・・。
この手のニュースにも「賞味期限」があるのだろうか。
(2)1993.6.9.は、徳仁皇太子と大和田雅子様のご結婚の日。つまり「6月9日は ご成婚記念日」。トヨタカローラでさっそうと外務省へ通勤される映像とともに、新しい時代を感じたものだが。
(3)「・・・、我々は戦うべきときは、戦わなければならない。・・」
東京都議選をにらんでか、10日ほど前に、武蔵野市JR吉祥寺駅前で国の総理大臣の街頭演説の一節。さらに次なる弾道ミサイルの発射準備を進めていると前置きしての発言。
「その覚悟を持たなければ、国の安全なんて守れるはずがない」と声高に叫ぶ映像が流れたが、国語表現に勘違いがあるとか、読み間違いがなければ、マスコミには報道や論議する”価値”が ないのだろうか・・。
広告費を劇的に縮減する潮流のなかで、ギャラの安いキャラで、ファストフード的軽薄短小な番組づくりで、時間枠を消費し消化するテレビ。
猫がひっくりかえったらニュースになるような「軽妙な」記事が増える。
さらに広告が減って、総ページ数が減り、折込チラシが無くなって、「ちょっと軽くなったみたい」と新聞配達さんから聞いたな。