アーカイブ: 2009年6月14日

市民大学と記念講演 一般入場お断りの怪?

パーマリンク 2009/06/14 00:41:43 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 平成21年度犬山市民総合大学 入学式。
 そして、
 犬山市制55周年記念事業の記念講演は、
 登山家:田部井淳子氏・・「世界の山々をめざして」。

 市民大学の6学部8学科の総定員は のべ870名。
 出席率はおよそ半分くらいかと思われるほど 空席でガラガラ。
 毎年のことながら、会場は収容人員1230名の大ホール。

 開会前のロビーで、受講生ではない一般市民のひとりが、
 「田部井先生の記念講演を是非聴きたい」
 「お金が要るなら払います。入場したい」と申し出た。
 名札を付けた市役所のスタッフが 応えていわく、
 「決まりで、市民大学受講生しか入場できません!」の一点張り! それ以上のことばを吐かない。

 「おいおい、学納金受講料を払った人しか だめだって?言うのかい」。 どこか おかしい・・!!!
 「決まり」とやらの市民大学教育理念を、市政リポートでまで力説している「生涯学習」の理念を 開陳してみろよ!
 市制55周年記念事業の記念講演は だれのためだ?!
 お役所内輪の理屈は要らない!
聴講生制度とか もっと考えろよ。
 どっちを向いて「あなたの仕事」をしているのだよ。

    *****

 「教育のまち犬山」「犬山の子どもは犬山で育てる」と信念を吼え続ける前・市長は、満員になっても、立ち見でもよければと、一般入場も歓迎した。
 まるで法話を聴くような前・市長のあいさつは、愉しみだった・・。

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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