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4月14日 リベラルの会

4月14日 リベラルの会

パーマリンク 2013/04/15 12:11:57 著者: y-ishida2 メール

「リベラルの会」という旧社会党系の人たちの勉強会に出席。
若い時、政治のスタンスは自民党においていた。自民党代議士秘書が政治世界へのとば口になり、12年間の県会議員も自民党だった。時代は経済の高度成長期。市長になり、党籍を離れ、無所属でどの政党とも等距離で交際。愛知県知事選に挑戦した時、民主党の推薦が機会になり、衆議院議員は民主党。「コンクリートから人へ」という言葉がぴったりのパラダイムシフトだった。
私は自民党と民主党の違いを説明する時、こう表現する。「名古屋城は誰が作ったか?加藤清正と考えるのが自民党。名もなき職人たちが作ったと考えるのが民主党」と。私は若い頃は英雄豪傑に目が行ったが、人生経験を積むうちに世の中を動かすのは、心底名もなき大衆だと思うようになったのだ。
民主党の最大支持母体は連合であり、連合は、旧民社党と社会党の合流したものであるから、私の政治人脈は、ほぼ全政党にわたる。また私の個性かもしれないが、組織より人物にウエイト置いて交際してきた。
「リベラルの会」勉強会の会員になっている。自民党系の人たちはどうしても経済や景気の話に偏り、統治の立場からものを考える。一方、リベラルの会の人たちは、憲法論議や人権、格差がテーマで、大衆の側に立つ。私は、旧社会党系の人たちの純粋さ、権力に立ち向かう勇気に失ってはいけないものを感じる。
今日の議論は、今後民主党の行方や、今夏参議院選挙の争点についてだった。結論は民主党が憲法論議の中で9条をどう表現し党のコンセンサスをまとめるかということに極まった。もう「専守防衛」だけで平和論を維持することは無理だろうという意見もあった。    私の持論は「今こそローカリズム」。故郷と共同体の復権である。領土問題とTPPを除外すれば、一見保守と似てくる。

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