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「ふるさと清流会」の市民講座、講師は「みどりの風」代表谷岡郁子さん。
谷岡さんとのお付き合いは、愛知万博がきっかけだった。そもそも愛知万博は高度経済成長時、開発志向、大型イベントなどのいわば、第二の大阪万博を狙ったものだった。それが21世紀に入り、万博のコンセプトは地球環境にシフトされ、「持続可能な発展」というテーマが浮上してきた。その方向転換をしたグループの一人が谷岡さんだった。谷岡さんのそこに関心を抱き、友人を介して会いに行き、それから以来のお付き合いである。
彼女は、もともと学者であり、大学の経営者であり教育者とマルチタレントであったが、参議院議員になり、昨年わが国で初めて、女性だけの政党「みどりの風」を立ち上げた。常に新しい次代を拓くパイオニアの一人だと思っている。
そんな私の期待に応え、いい話をしてくれた。話というものは、人物から紡ぎだされるものだ。だから、話はその人物の自画像だ。絶えず何かに挑戦する生き方をしていれば、必ずその人の話は、新しいものになるはずである。民主的な先進国として、今後の日本を成熟させていくパワーは女性の社会進出と発言にあると思っている。そういう観点から今日の谷岡さんの話は意味があった。
講演会の一部始終は、「ふるさと清流会」でネット検索されたし。ユーストリームでご覧になれます。