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中部大学でESDフォーラム開催。
「ESD」とは国連大学やユネスコのプログラムで、「持続可能な社会発展のための教育」という意味。エコロジー(生態系)をテーマにした地球規模の運動と考えていい。
2014年、名古屋市でESDの国際会議開催が決まっている。私は、この国際会議を仕組むため、中部大学の客員教授になった。具体的には、下呂にある南飛騨国際保養地構想と犬山城下町の2テーマに取り組んでみたいと思っている。
今日のフォーラムは愛知・岐阜・三重の三県から木曽三川上・中・下流の関係者30団体ほどが集まり、それぞれの活動状況を発表しあった。私は、犬山城下町再生を語った。
観光客の増大という経済的な指標ではなく、城下町に住み続ける住民のことを第一に考えるまちづくりこそ進めたい。「近き者喜び、遠き者来たる」論語の一節である。