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昨日の続きを書く。伊藤県会議員の後援会に出て帰り道、海津市にある「千代保稲荷」に参拝した。京都の伏見、愛知の豊川とともに日本の三大稲荷神社として有名なのだが、私はこの「おちょぼさん」だけは今まで訪れたことがなかった。昨日のテーマである「ローカリズム」私流に日本語にした「ふるさと主義」から言うと、神社こそがこの「ふるさと主義」のランドマークなのだ。
さすが「おちょぼさん」、門前市を成す繁盛ぶりで参拝したことが何となく気分がよかった。正月、日本列島津々浦々、澎湃として参拝の日本人でふるさとの神社は溢れる。何故だろう?これがローカリズムの源泉なのだ。理性ではない、われわれの遺伝子に組み込まれた本能に近い行為なのではないのか。毎日の忙しい仕事と生活に流され忘れているが、われわれの内には、ふるさとへの回帰、ローカリズムが自動的に組み込まれている。