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1月20日 大垣市にて講演

1月20日 大垣市にて講演

パーマリンク 2013/01/22 09:40:07 著者: y-ishida2 メール

大垣市選出の岐阜県議会議員伊藤秀光という私の友人がいる。私が犬山市長当時、全国で開催される地方自治に関する勉強会でよく一緒になり、まじめな勉強家で好ましい政治家像を抱いてきた。その伊藤さんが、1年に一度の後援会総会に私を講師として呼んでくれた。
初めは気楽に考えていたが、よく聞いてみると、今春行われる大垣市長選挙に立候補する予定という。4期目を目指す現職への挑戦だ。これは私もそれなりの覚悟をもって演壇に立たねばならぬと心を定めて大垣に向った。
ただ、1月の今の時点からいきなり選挙の話に入るのはオーバーペースのきらい無きにしも非ず、今日の話のタイトルを「今こそローカリズム」という私のかねてからの持論と決めた。この「ローカリズム」という言葉は、今や世界中の政治・経済の不安定要素の原因となっている「グローバリズム」への批判論であるが、これを「ふるさと主義」と異訳した。
グローバリズムが資本主義と結びつき、人間の際限ない物欲を野放しにしていることが諸悪の根源と私は考えている。この弊害を抑制するためには、今や、健全なナショナリズムか宗教の出番ではないだろうか。「風土」という言葉を使ってもいい。そういうものを分かりやすく私は「ふるさと主義」と呼びたいし、私はこの価値観は犬山市長を12年経験して人生観と成した。その話をした。そして市長とはこの「ふるさと主議」の先導者であり、市長選挙とは皆さんとふるさとを、先人から引き継ぎ、未来へ渡すバトンタッチだと思うと、語った。
選挙には一般論として少々触れた。自分の経験と学習から言えることは ① 4年に一度は対立軸を立てて市民が政策論争をする。 ② 市長は長くても3期で新陳代謝し、政権交代するのが民主主義のルール―である。一人の権力者が長々と何時までも君臨し続けることは後進性のメルクマールとなる。
などを述べた。聴衆は主催者発表では1000人ということであった。今後、現職側の反応やいかに。
4月に向かって大垣市が熱くなる!

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