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昨年末、中部大学の客員教授になった。大学内にある中部高等学術研究所の研究員というポジションだ。この研究所は国連大学の窓口にもなっているので、私としては、下呂の薬草園や、犬山の城下町を国連大学のユネスコ構想と結びつけられないかと考えている。
それはさておき、きょう中部大学内で能楽鑑賞会が開かれた。文学部の企画であるが、観世流能楽師久田勘鴎さんの解説付きで知的好奇心を満喫し、鑑賞後学食にて300円のラーメンで食欲も満たした。きょうの私の経験は、誰でも希望すれば可能である。若い時は仕事が忙しく、大学へなどなかなか出入りする余裕がないかも知れないが、定年過ぎて時間に余裕ができた人には、ぜひ大学を楽しく利用することを勧める。大学には市民向けにいろいろな企画が用意されている。
われわれは生きるために学び、かつ学ぶために生きるのだ。