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衆議院が解散し中央政界はバタバタ。あちこちから様々な情報が入ってくる。よく知っている人が今までの党から出たり、思いがけない新人が出現したり、あの男があの選挙区から立候補かというドラマが起きている。政党の境目が溶けてわからなくなったという感じがする。こんな選挙は初めてではないかなあ。
メディアに登場する評論家たちは口をそろえて現状と政治家をけなす。たしかに一体何考えてんだという感じ無きにしもあらずだが、自分の経験を思い起こすと当人たちの心理状態が真に迫ってくる。いよいよ選挙を覚悟した瞬間ほんとに身が引き締まるものだった。覚悟を決めて渦巻く激流に飛び込む気持ちになる。思わず神仏にすがる気持ちになる。四六時中緊張し心臓の鼓動が人に聞こえないかと思うくらい高鳴ってくる。寝不足と不規則な食事との戦いが始まる。選挙は誠に過酷なものだ。それは総理大臣から新人に至るまで同じに違いない。例えは不適当かもしれないが、選挙とは昔でいうと戦争なのだ。