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中部大学で「サステナビリティー研究会」
私と応用生物学部教授の南基泰教授が講演しパネルディスカッションする。
サステナビリティー(持続可能)というテーマに沿って、私なりに考えた。私の語れることは、政治という公的世界での実践経験である。国会議員になり、国政はなんとなくバーチャルでイメージが先行したこと。やはり私の原点は、地方自治の経営にあったことに話のポイントを置いた。
実は、明治時代まで国という概念はふるさとのことであり、藩こそが国であった。明治政府が開国して一気にグローバライゼーションの潮流が国家という概念を作り上げたにすぎないと私は思ってきた。だから私おけるサステナビリティーとはふるさとへの回帰である。
私の行きついた場所は飛騨の大自然の中に帰るというライフスタイルであった。下呂にある国際保養地構想と中部大学が事務局を務める国連大学によるESD計画とを結びつけるのが私に与えられた仕事と考えている。