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下呂市長選挙の経験を一冊の本にした「希望」が出来上がりその出版パーティーを催した。
また今日はその出版と同時に、政治団体である「ふるさと清流会」の発足を兼ねる。
4月上旬に選挙が終わり、落選。大きなダメージを受けた。そこから何とか気持ちを持ち直し、今日この一冊ができた。選挙は山登りのようなもので、投票日から数えて2か月前にスタートしたなら、終わってから2か月たてばほぼ消えてしまう。世間のあの興奮はどこに行ったのやら、一陣の風が通り過ぎたようなもの。だから熱いうちに記録を残さねばならぬ。記憶は日に日に薄れるが、記録は残る。記録に残したものは、必ず蘇える。私はかなり文章として書いたが、大部分は選挙に携わった人たちへのインタビューをまとめたもので、生き生きとしたドキュメンタリとなっている。タイトルを「希望」にしたのは素直な私の心境である。人生において希望をなくすことが敗北であり、希望を持ち続けることが勝利であると思ったからだ。