派遣切り。
大津波の第一波が 行き着くかに見えたらば、トップニュースでなくなる世情・・。
速報、共振増幅が目立ち、蓄熱保温が効かない。
“100年に一度”の大津波は、
第二波、第三波・・が根こそぎ押しつぶし、
産業基盤、生活様式を、跡形無いまで破壊し尽くすのに・・。
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労働者派遣法は‘04年改正で製造業の派遣が解禁された。
人件費対 効率効果が つかみ易い、
増産・生産調整の調整弁にぴったり、と法制が設計された。
派遣先(受入れ先)は労働契約上の債務を負わず、
派遣元(派遣会社)は、登録型派遣制を盾に、
派遣切りイコール派遣解除、寄宿舎退去通知。
「“違法ではない”手続きで」進んでいる、というのか、
報道、評論も 矛先が鈍い。5年先10年先も見えない。
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働き手の“自己責任”として、
“夢”を持ち“身を修め”“生きる術・技”を修得する。
“やる気”で前へ進む、社会の仲間を、
企業も加わって、“支え”“援け”“教え”“育む”時!でなかろうか。
“そこそこに働き”“そこそこに好きな時を過ごしていく”、
“寄らば大樹の陰”では、 転覆転落、消滅は避け切れない。
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それにつけても・・・、
人材派遣業企業の自己責任、社会的使命・責任は・・?