リストラで 000人の派遣社員の契約を解除・・。
アメリカ自動車ビッグ3が ン万人削減。株価1ドル台へ。
中小企業も 本社取引先大口顧客からの受注半減、
リストラのため 東京営業拠点 ン人全員に「整理解雇」通知。
中高年から希望退職者 00人を募る・・。
テレビも新聞も、リストラで解雇、失業で持ちきり。
企業業績悪化をどれだけ抑止できるか、効率改善かという。
ニュースキャスター、コメンテーター、エコノミストの諸氏は、
“リストラ=人員削減”という“講釈”ラッシュ。
“リストラ=効率改善”“リストラ=延命措置”
さらには「人員削減で減益回避で、株価維持確保できる」
だから、“英断”“苦渋の選択”。
(良いこと、と言いたいらしい)
リストラ=効率=人員削減の会社に、
残る社員の元気がさらに揚がるのだろうか・・。
はたしてこれで、創業者、最高経営責任者の事業にかけた「志」に近づいていくのだろうか。
“リストラ=再構築”ではないのか?
経営者は、余力(余剰?)を新しく創ることに活路を拓き、
挑戦することではないのか。
経済社会も理解し評価するのではないのか。
事業の組み換え、市場の組み換え、工程・物流の組み換え、
用途の再開発、投入経営資源の再構築・創造ではなかったのか。
持てる社員(人的資源・英知)を最大限生かすこと、
新規創造、再構築ではないのか。
“企業は人なり”と言った経営者が、効率リストラ=人員大幅解雇で胸を張る姿には、目が点になる。