アーカイブ: 2008年12月14日

「リストラ」と「志」

パーマリンク 2008/12/14 10:55:11 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 リストラで 000人の派遣社員の契約を解除・・。
 アメリカ自動車ビッグ3が ン万人削減。株価1ドル台へ。

 中小企業も 本社取引先大口顧客からの受注半減、
 リストラのため 東京営業拠点 ン人全員に「整理解雇」通知。

 中高年から希望退職者 00人を募る・・。

 テレビも新聞も、リストラで解雇、失業で持ちきり。
 企業業績悪化をどれだけ抑止できるか、効率改善かという。

 ニュースキャスター、コメンテーター、エコノミストの諸氏は、
 “リストラ=人員削減”という“講釈”ラッシュ。
 “リストラ=効率改善”“リストラ=延命措置”
 さらには「人員削減で減益回避で、株価維持確保できる」
 だから、“英断”“苦渋の選択”。
 (良いこと、と言いたいらしい)



 リストラ=効率=人員削減の会社に、
 残る社員の元気がさらに揚がるのだろうか・・。

 はたしてこれで、創業者、最高経営責任者の事業にかけた「志」に近づいていくのだろうか。



 “リストラ=再構築”ではないのか?
 経営者は、余力(余剰?)を新しく創ることに活路を拓き、
 挑戦することではないのか。
 経済社会も理解し評価するのではないのか。

 事業の組み換え、市場の組み換え、工程・物流の組み換え、
 用途の再開発、投入経営資源の再構築・創造ではなかったのか。

 持てる社員(人的資源・英知)を最大限生かすこと、
 新規創造、再構築ではないのか。


 “企業は人なり”と言った経営者が、効率リストラ=人員大幅解雇で胸を張る姿には、目が点になる。

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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