アーカイブ: 2011年6月23日

沖縄戦 壊滅 : 慰霊の日      (988)

パーマリンク 2011/06/23 13:27:11 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 1945.6.23.
 旧・日本軍が組織だった戦闘を維持できたのはこの日まで。

 宜野湾西方の海を上陸用舟艇で覆い尽くす大軍と火力。
 三ヶ月に及ぶ苛烈な地上戦を強いた、軍司令部。

 この日の壊滅的犠牲の惨敗のあと、
 無条件降伏するまで50余日。

 現実、事実、真実を直視し、決断へ空転した日々。
 
 「辞める」ことを宣言しても辞めるを実行しない日々。
 ( むなしい 対比 )

 沖縄県主催の沖縄全戦没者追悼式。2011.6.23.

 仲井真沖縄県知事は「普天間基地は速やかに返還を。少なくとも県外へ移転を」「国土防衛、国家安全の負担は、(本土各都道府県も)全国民等しく応分の負担を分かち合い援け合おう」と 平和宣言を発する。

 来賓挨拶の菅内閣総理大臣は「沖縄には日本の軍事基地の75%が集中し」「少しでも沖縄の負担を軽くしたい」と。

 沖縄の本土復帰後も沖縄に基地・実戦部隊を集中させてきた(基地反対運動・撤去返還運動を煽って来たのはダレだったかを棚に上げ)ことには触れず。


 
 新しいあしたの体制創り、子どもたちの未来への夢の設計図つくりへ、バトンタッチをしない。

 「決断・実行をしない」この国の宰相は 66年経っても変わっていない。
 むなしい、6月23日が、蒸し暑く過ぎていく・・。

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