JAめぐみの「とれったひろば」。
農産物直売所(岐阜県可児市)は 行くたびに発見がある。
きょうは竹製の植木鉢。
細工としては難しくないが、これを作る目の付けどころがいい。
秋から暮れかけては、門松飾り。
そのあと、こういう細工ものつくりに移れる暮らしが見えるようだ。
孟宗竹林でも、何十年も丹精込めた竹林からしか、手に入らないような見事な材料の竹。
単純なポットスタイルから、天然プランターと言うべき細工まで。
竹材の一節一本ごとに、適材適所で造形する・・・。
タケノコの竹林を手入れしながら、こういう活かし方がうらやましい。 竹は60年ごとに一生を繰り返すというが、竹林とともに生きる生き方も愉しいだろうな。
細工物を作った人に会って、どんな暮らしを進めているか、ご高説を賜わりたい。