正月のテレビ番組:
テレビ東京系で 2日に「儲かっている外食 ベスト10」を観た。
この番組で 思い出された話しを ひとつ:
新たに◎◎開発担当者に任命された者に対する社命の出し方、の くだりがよかった: すなわち「仕事をしなさい。作業はするな!」と。
何をするかを誰か他者から示されて、何かをすること・・それは”作業”である。
自分は何をするか。
先ずゴールを確かめろ。(たとえば新商材開発)
そのために何をするか。 コンセプトは何とするか。
それも自分で考えろ。自分で見つけろ。
どういう手立て・仕組み・・でやるか。 自分で探せ。
ゴールへの作戦・行動計画実行は自分で考えろ。
採用されるかどうかは、会社・組織が判定する。
提供する側から制約(会社の基準、安全基準など)から却下もある。
だが、最後の審判は、お客さまがする。
そのお客さまが喜び、また来たくなるか。
そのお客さんが身近な家族親友にも薦めるか、だ。
・・・このプロセスを経て、◎◎開発を達成したとき、
彼は「仕事をした」ことになる。
会社がから、お客さまから認められたことになる。
(・・・・・・この十年來、自分の信念となった、
「お客さまが最後の審判を下す」が、認知されて、
ひそかに溜飲を下げた気分になれた。 )
【写真】かっぱ寿司のかっぱ寿司讃歌:本文とは関係がありません。