きょうも また 名古屋テレビ塔近くへ。
久屋大通公園・セントラルパーク、・・。
すっかり名古屋の顔になっている。
極暑の夏にも、緑を失わず がんばっている。
高校生の詰襟姿が ぎこちないころ、
数人の友だちで 25Kmの道のりを、
自転車で、「名古屋のてれび塔」を見物に来た。
1954年の夏、あの日も暑かったなあ・・。
塔の下で、口をあんぐりさせて、ただただ見上げるばかり。
100メートル道路が、何もなく だだっ広かった。
防火地帯にするという。
まわりは未だ立ち退きが済んでいないお屋敷も。
「がいろじゅ」にするという、ひょろひょろの苗木。
クスノキやケヤキが、添え木の杭に支えられて、
ポツン、ポツンと飛び飛びに 植えられていた。
それが こんなに立派な都市公園の姿になって・・。
自分も それだけ歳をとったのだな・・。